担当者 | 谷村 英洋教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
①高等教育、大学、大学生、学歴等を主題とする文献を読み、議論し、各自の考えを更新する。②各自の関心に基づく文献調査等の成果を発表し、全員で議論し、各自の考えを更新する。③上記の学習成果を期末レポートとして整理する。以上が基本的な柱です。
初等・中等教育に比べて学ばれることの少ない高等教育・大学教育の歴史や、現代的変容、そこで学ぶ学生の今昔等に触れ、現在の大学や学生、あるいは自身のありようについてクリティカルに、自由に考えてみる、というゼミです。
自分の考えたいことを丁寧に考え表現する、他者との協同関係のなかでそれを遂行する、そういった一連の経験を積むことで知識等の伸長をはかります。
自分の興味関心を言語化し他者に説明できる
自分の興味関心に関連する既存の知識・情報を収集・整理し他者に説明できる
自分の興味関心の追究方法について言語化し他者に説明できる
他者の知的探究のプロセスに建設的に関わり、他者の学びに貢献したり自ら学びを得たりできる
授業内課題(発表等含む)40%、授業外課題30%、期末レポート30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 指定しない | ||
参考文献 | 『社会調査の考え方(上)』『社会調査の考え方(下)』 | 佐藤郁哉 | 東京大学出版会 |
授業内での対話に参加するための準備、発表の準備、レポート草稿の提出等を課します。
事前学習をし、授業に出席し、対話に参加し、自分の考えを表現するということに責任をもって取り組むこと。(発言するのが苦手でも全く問題ありません。積極的に考えることと、大きな声でたくさん発言することは必ずしも同じではありません。)
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 先行研究レビューの意義と方法 |
第3回 | リサーチクエスチョンとは |
第4回 | 文献に基づくディスカッション① |
第5回 | 文献に基づくディスカッション② |
第6回 | 文献に基づくディスカッション③ |
第7回 | 文献に基づくディスカッション④ |
第8回 | 学生の関心に基づく発表とディスカッション① |
第9回 | 学生の関心に基づく発表とディスカッション② |
第10回 | 学生の関心に基づく発表とディスカッション③ |
第11回 | 学生の関心に基づく発表とディスカッション④ |
第12回 | 学生の関心に基づく発表とディスカッション⑤ |
第13回 | 学生の関心に基づく発表とディスカッション⑥ |
第14回 | 学生の関心に基づく発表とディスカッション⑦ |
第15回 | 学期全体の振り返りとまとめ |