担当者 | 坂本 喜代子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
本演習は教育方法学の演習である。受講者と授業研究(教育内容・教育方法・授業分析)に取り組む。今期の教育学演習Ⅰでは、小学校国語科を主な事例とし、授業研究の基本的な方法を模擬授業も交えながら主として文献から学び、これに続く教育学演習Ⅱでは、グループワークによる単元開発や授業分析を中心とした授業研究を行う。
・授業研究の基本的な方法を理解することができる。
・特定主題に基づき、授業設計・指導案作成・授業実践・授業分析を行うことができる。
・平常点:90% 授業内で行う学習活動への参加、指定課題の提出、ミニレポート等。本授業は演習科目であり、グループワークを行うので、全回出席することは基本である。
・小論文:10%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『小学校学習指導要領解説 国語編』(2018) | 文部科学省 | |
教科書 | 『思考を鍛えるレポート・論文作成法』(2013) | 井下千以子 | 慶應義塾大学出版会 |
参考文献 |
・自己の研究テーマに沿って文献を読みまとめる。
・授業研究に向けて、教材研究・指導案作成・模擬授業等をグループで準備する。
・授業では、実の場を設定し多様な言語活動を行う。自己の研究テーマと結びつけ主体的に取り組んでほしい。
・言葉によるコミュニケーションを重視し、相手意識と目的意識をもってかかわるよう努力してほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 国語科授業とは何か 授業分析論1「授業記録の作成と分析の方法」 |
第2回 | 教授・学習活動論1「指示・説明・発問・板書」 |
第3回 | 教材研究論1「ストーリー・プロット・語りの構造」 |
第4回 | 模擬授業実践とその分析1(Aグループによる模擬授業) |
第5回 | 教材研究論2「文章構成・論理展開」 |
第6回 | 模擬授業実践とその分析2(Bグループによる模擬授業) |
第7回 | 教材研究論3「情景描写・行動・様子・会話」 |
第8回 | 模擬授業実践とその分析3(Cグループによる模擬授業) |
第9回 | 教材研究論4「我が国の言語文化」 |
第10回 | 教授・学習活動論2「身体表現と言語学習」 |
第11回 | 模擬授業実践とその分析「言語文化と身体表現」 |
第12回 | 教授・学習活動論3「コミュニケーション教育」 |
第13回 | 教授・学習活動論4「書くことの学習」 |
第14回 | 教授・学習活動論5「対話的な国語の授業」ゲストティーチャーによる模擬授業① |
第15回 | 教授・学習活動論6「深い学び」ゲストティーチャーによる模擬授業② |