検査・測定と評価Ⅱ
担当者佐保 泰明教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-308

授業の概要(ねらい)

 アスレティックトレーナーに必要な検査・測定・評価の理論、スポーツ基本動作のバイオメカニクスとその動作を評価する視点を学ぶ。また、基本的な静的アライメント測定、関節可動域計測、徒手筋力検査を実施できるようにする。

授業の到達目標

 ・アスレティックトレーナーに必要な検査・測定・評価を説明できる。
 ・スポーツ基本動作をバイオメカニクスの視点から説明でき、評価することができる。
 ・静的アライメント、関節可動域測定、徒手筋力検査を実施できる。

成績評価の方法および基準

 レポート課題30%、筆記試験70%で評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書日本体育協会公認アスレティックトレーナーテキスト⑤検査・測定と評価
参考文献新・徒手筋力検査法 原著第9版

準備学修の内容

 次回の授業で行う検査・測定・評価項目について提示するのでまとめること。

その他履修上の注意事項

 検査・測定と評価Ⅰ、バイオメカニクスⅠ・Ⅱ、アスレティックリハビリテーション概論を履修していることが望ましい。

授業内容

授業内容
第1回 ガイダンス・オリエンテーション
 アスレティックトレーナーに必要な評価について学ぶ
第2回 姿勢・身体アライメントについて学ぶ
第3回 関節可動域の測定方法について学ぶ(上肢)
第4回 関節可動域の測定方法について学ぶ(下肢)
第5回 関節可動域の測定方法について学ぶ(体幹)
 筋タイトネスの検査測定方法について学ぶ
第6回 徒手筋力検査法について学ぶ(上肢)
第7回 徒手筋力検査法について学ぶ(下肢)
第8回 徒手筋力検査法について学ぶ(体幹)
 実技テスト(関節可動域・徒手筋力検査法)
第9回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(座学:歩行・走動作)
第10回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(実技:歩行・走動作)
第11回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(座学:方向転換動作・跳動作)
第12回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(実技:方向転換動作・跳動作)
第13回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(座学:投動作・あたり動作)
第14回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(実技:投動作・あたり動作)
第15回 まとめと試験