担当者 | 甲斐 祥子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [法律学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | POL-309 |
現在、世界の政治は大きく変動している。比較的安定した民主主義体制を築いてきた西ヨーロッパ諸国もその例外ではない。本年度の比較政治学Ⅰでは、西ヨーロッパの主要国であるイギリス、ドイツ、フランスの3国を取り上げ、戦後政治の概要、政治体制、執政府と議会、政党と選挙制度、現在の政治課題等を解説していく。これにより、受講者が変動する世界情勢への理解を深めることができるようにしたいと考えている。
①外国の政治に対する関心を深め、自分なりに考え、それを発信することができるようになる。
②就職試験等に役立つであろう、政治に関する広範な知識を身につける。
2回のテストでは、知識の獲得とその定着を確認する。第1回テストと第2回テストの合計点(90%)と、授業への参加姿勢及び貢献度(発言やミニ・アンケートへの回答など、10%)を総合して評価する。テストは必ず受験する必要がある。やむをえない事情で第1回テストを欠席する(あるいは欠席した)場合は、速やかに申し出て教員の指示を受けねばならない。第2回テスト欠席の場合は、追試を受験する。
学期末の第2回テストのみを受験しても合格点には達しないので、就職活動中の学生は特に注意すること。長期欠席者の単位取得は不可能である。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『新・西欧比較政治』 | 池谷知明・河崎健・加藤秀治郎編著 | 一藝社 |
参考文献 |
授業後には、テキストも利用してノートを整理する。授業前には、ノートで前回の内容を確認しする。
メディア(テレビ、新聞、雑誌、インターネット等)を通じて積極的に情報を収集し、現実の政治や社会状況を知るように努める。その際、一種類のメディアに偏らずに多くの情報に接する。
様々な本を読み、様々な意見や考え方を知る。
自らの問題意識を持って授業に参加することを望む。
レジュメの配布等は行わないので、毎回出席してノートをとることが重要であることを理解して受講されたい。テストの日程は変動する場合がある。テストの日程、テスト欠席の場合の措置、その他の連絡事項は、授業内に発表するので、必ず出席をして確認すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業ガイダンス、イントロダクション―激変するヨーロッパ |
第2回 | イギリス1―戦後イギリスの政治 |
第3回 | イギリス2―政治体制、執政府と議会 |
第4回 | イギリス3―政党と選挙制度 |
第5回 | イギリス4―現代イギリス政治の課題① |
第6回 | イギリス5―現代イギリス政治の課題② |
第7回 | 日本の政治・イギリスの政治、第1回テスト(予定) |
第8回 | ドイツ1―戦後ドイツの政治 |
第9回 | ドイツ2―憲法体制、執政府と議会 |
第10回 | ドイツ3―政党と選挙制度 |
第11回 | ドイツ4―連邦制、現代ドイツ政治の課題 |
第12回 | フランス1―戦後フランスの政治 |
第13回 | フランス2―憲法体制、執政府と議会 |
第14回 | フランス3―政党と選挙制度、中央・地方関係 |
第15回 | フランス4―現代フランス政治の課題、第2回テスト(予定) |