担当者 | 大槻 岳 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | CAE-101 |
親和力: 協働力: 統率力: 感情制御力: 自信創出力:
行動持続力:○ 課題発見力:◎ 計画立案力:○ 実践力:○ 創造力:
近年、多くの就職希望者を対象とした企業の選考試験として取り入れられることが多くなったSPI試験(選抜試験の総称としてSPIという語を用いるが、実際は様々な試験が存在する)における、「能力適性検査(言語・非言語)」で扱われる問題に対応するための「基礎力」を徹底的に定着させる。
就職試験が厳しくなる中で、このSPIを突破しなければ、面接試験にも進めないという企業が多くなっているため、大学一年次からしっかりとした対策を取ることが必要である。二年次、三年次と、本講義に連動した講義が実施されるので、一年次から段階的に受講する意欲的な学生を多数求めている。また、本講義には「SPI」の名称を用いているが、公務員志望の学生の基礎的な計算力を養成することにも対応しているので、公務員志望の学生にも受講を推奨する。
なお、本講義では、特にSPIで求められる柔軟な「問題処理能力」を養うための第一段階として、非言語分野で必須となる「計算力」と「読解力」を中心に訓練する。
また、初回に行うテストの結果に基づいてクラス分け(α・β)を実施し、授業進度を調整する。
下記の授業計画はαクラス(基礎クラス)の予定である。
本講義を受講した学生が、次年度の「SPI(企業就職Ⅰ)」や「公務員教養Ⅰ」に進むことを目標とする。
本講義を履修していなくてもそれらの講義の受講はできるが、本講義や「企業・公務員基礎教養」を一年次に履修しているほうが学習効果は高い。
授業内容としては、特に「計算力」と「読解力」を高め、SPIの非言語問題や公務員教養の問題を見た時に固まってしまわないようにする。
平常点・確認テスト・学期末テストをもって総合的に判断する。
平常点とは授業への出席だけでなく毎回の授業内で行なう小テストの結果や授業態度等を加味したもののことである。
α・βのクラスによって成績評価が異なることはない。
平常点等の出席状況・授業参加態度60%、確認テストおよび学期末テスト40%。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキスト・教科書については開講後に指示するが、教材費は1,500円を予定している。 同様に、参考書等についても授業内で指示する。 | ||
参考文献 |
新規分野を先取りする予習よりも前回までの講義の復習を重視してください。講義の復習とともに、テキストにある「自習課題」を解くこと。
学生によって定着するまでに個人差があるので、不足分は積極的に補いましょう。
① 演習中心になるので、授業中は手を動かし、集中して取り組むことを望みます。不必要な私語は慎んでください。講師も落ち着いた授業環境を提供することに極力留意しますが、学習意識の高い学生が履修することを期待しています。
② 遅刻した場合は静かに入室し、速やかに席に着いてください。講師の許可を得ない形での途中退出は認めません。なお、教室に入室できる時間は授業開始後15分とします(やむを得ず遅刻になった場合は、授業後に理由を報告してください)。
③ 自己啓発支援(キャリア教育)科目を積極的に履修してください。
「キャリアデザインと職業選択Ⅰ」「アドバンストインターンシップⅠ・Ⅱ」
回 | 授業内容 |
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第1回 | SPIの概要に関する説明と計算問題のオリエンテーション 以下の授業内容は、学生の習熟度や確認テストの結果によって調整を行う。 |
第2回 | クラス分けテスト |
第3回 | クラス分けテストの解説と計算演習 |
第4回 | 非言語分野(仕事算を学ぶ) |
第5回 | 非言語分野(仕事算②=応用を学ぶ) |
第6回 | 非言語分野(水槽算を学ぶ) |
第7回 | 非言語分野(損益算を学ぶ) |
第8回 | 非言語分野(損益算②=応用を学ぶ) |
第9回 | 非言語分野(速度算を学ぶ) |
第10回 | 演習・確認テスト(3~9回の復習テスト)・テスト解説・復習 |
第11回 | 非言語分野(速度算②=応用を学ぶ) |
第12回 | 非言語分野(順列・組み合わせを学ぶ) |
第13回 | 非言語分野(確率を学ぶ) |
第14回 | ここまでの内容で到達度が低い分野の復習 |
第15回 | まとめ・講義内試験を予定 |