担当者 | 稲田 尚子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 4単位 [文学研究科 臨床心理学専攻] | |
科目ナンバリング |
精神内界や行動を理解するために臨床現場では各種の心理学的アセスメントが用いられている。この授業では、心理士として、知っておくべき基本的な査定法について演習を通して学ぶ。発達障害の事例を通して、事例の包括的理解をおこなうことをねらいとする。
1.フォーマルアセスメントとインフォーマルアセスメントの違いが説明できる
2.発達検査および発達障害に特化したアセスメントの適用を理解し、実施および解釈ができる
3.観察により、問題行動のアセスメントについて、方法を選択し、実施および解釈ができる
4.アセスメントの結果に基づく、支援計画が立案できる"
演習への参加20%、ディスカッション20%、小レポート40%、最終レポート20%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『公認心理師のための発達障害「講義」』 | 下山晴彦監修 | 北大路書房 |
参考文献 | 『これからの発達障害のアセスメント』 | 黒田美保編著 | 金子書房 |
指定教科書は、講義動画にアクセス可能であるため、事前に視聴した上で講義に臨んでください。
演習に際しては、授業時間外に十分に用具を用いて練習してください。
事前に予習・復習のための課題を課すことがあります。
この科目は臨床心理学専攻に特化した科目です。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 臨床発達心理学的アセスメント:インフォーマルアセスメントとフォーマルアセスメント |
第2回 | 知能検査1 |
第3回 | 知能検査2 |
第4回 | 発達検査 |
第5回 | 自閉スペクトラム症のアセスメント1:質問紙 |
第6回 | 自閉スペクトラム症のアセスメント2:半構造化面接 |
第7回 | 自閉スペクトラム症のアセスメント3:行動観察 |
第8回 | 自閉スペクトラム症のアセスメント4:行動観察 |
第9回 | 医学的情報とのその利用 |
第10回 | 注意欠如・多動症と学習症のアセスメント |
第11回 | 感覚の問題のアセスメント |
第12回 | 適応行動のアセスメント |
第13回 | 自然的観察と実験的観察 |
第14回 | 機能分析 |
第15回 | 支援活動の展開 |