担当者 | 金 振晩教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | MAN-204 |
本講義は、観光供給を担う各種事業活動(=観光事業)の全貌を、経営学の枠組みと理論に基づいて概観する。そのために、観光経営の現場における問題の所在、諸問題が生起するメカニズム(原因と結果の関係)、諸問題の解決に資する方策、観光のさらなる振興に寄与する事業創造等、理論と事例分析を通じて考察する。この講義は、前期(観光経営学I)と後期(観光経営学II)の2つに分け、前期は「観光経営の基礎理論」、後期は「観光事業の経営及び環境の理解」を中心に講義を行う。なお、観光分野の実務家を外部講師として招きして講義を行うこともある。
観光経営に関する理論に基づき、観光事業を取り巻く環境に対する理解を深めて、観光事業の諸分野を概説できることを目標とする。具体的には下記のようになれることを期待する。
・観光経営に関する理論について概説できる。
・観光事業の取り巻く環境(情報、政策など)の課題とその解決について理解することができる。
・さまざまな観光事業体の現状と課題について概説できる。
小テスト(25%)、期末テスト(50%)、授業態度(25%)。
なお7回以上欠席した場合は、その時点で不合格とする。妥当な理由のない2回の遅刻は欠席1回とする。講義に積極的に参加することを考慮し、成績に反映する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『観光経営学』 | 岡本伸之編著 | 朝倉書店 |
参考文献 | 『コトラーのホスピタリティ&ツーリズム・マーケティング 第3版』 | フィリップコトラー・ジョンボーエン・ジェームズマーキンズ【著】、平林 祥【訳】 | ピアソン・エデュケーション |
参考文献 | 『ゼミナール経営学入門 第3版』 | 伊丹 敬之・加護野 忠男 著 | 日本経済新聞社 |
前回の講義内容を復習してレポートにまとめること。
・観光経営学IとII、両方の履修が望ましい。
・講義内容を含め、欠席等の出欠については、何でも先生に相談すること。
・講義中には、私語・雑談は厳禁。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス・観光産業の概説 |
第2回 | 観光経営に関する諸理論 |
第3回 | 観光経営を取り巻く環境の理解 |
第4回 | 宿泊産業経営① |
第5回 | 宿泊産業経営② |
第6回 | 外食産業経営① |
第7回 | 外食産業経営② |
第8回 | 接遇と顧客満足①・小テスト |
第9回 | 接遇と顧客満足② |
第10回 | 集客戦略① |
第11回 | 集客戦略② |
第12回 | 観光産業の人的資源管理 |
第13回 | 投資とアセットマネジメント |
第14回 | ポストモダンと観光 |
第15回 | 総括・テスト |