担当者 | 福井 淳哉教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | ESS-112 |
小中学校書写の「楷書」をテーマに硬・毛筆で実技中心に進めてゆきます。文字の全体から細部まで把握して「正しく、美しい」楷書を丁寧に書くことを内容に学びます。
基礎からの授業となるため、書道経験の有無は問いません。経験者も未経験者も、「楷書」の基礎を学び、その習得を目指します。
楷書体の字形・用筆を身につけると共に、書写指導上の要点を把握する。
出席が6割をこえること。その上で、作品(60%)、授業内小レポート提出(30%)、平常点(10%)で総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『明解 書写教育』 | 全国大学書写書道教育学会編 | (萱原書房) |
参考文献 |
各授業までにテキストの該当頁に目を通しておき、授業後には授業で取り組んだ実技課題に自宅で再度取り組むこと。疑問や興味を持った点についてテキストの関連部分等で学習することが望ましい。
私語を慎み、実作に集中すること。毛筆書道道具必携。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業方針・内容の説明。 |
第2回 | 楷書の成立について。 実技、姿勢・執筆法。筆順について。 |
第3回 | 毛筆の特色をしる。基本点画1 |
第4回 | 基本点画2 始・送・終筆。 |
第5回 | 基本点画3 横画 |
第6回 | 基本点画4 縦画 |
第7回 | 基本点画5 払い |
第8回 | 基本点画6 ハネ、折れ |
第9回 | 基本点画7 まがり、そり |
第10回 | 字形のとり方1 上下の関係で成り立つ文字 |
第11回 | 字形のとり方2 左右の関係で成り立つ文字 |
第12回 | 筆順1 筆順の意義 |
第13回 | 筆順2 筆順のルール |
第14回 | 筆順3 間違えやすい筆順 |
第15回 | まとめ ノート提出 作品提出 |