韓国の社会と文化Ⅳ
担当者河崎 啓剛
単位・開講先選択  2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングASI-209

授業の概要(ねらい)

朝鮮半島、特に韓国に対する理解を深めることがこの授業の目的である。映像資料や音楽等のメディアも適宜利用しながら、その歴史・社会・文化に対する理解を深めていく。社会や文化をきちんと理解するためには、歴史に対する理解は欠かせない。今年度(Ⅲ及びⅣ)は古代から近代までの「歴史」を扱うが、現代韓国の社会・文化とのつながりや日本との関わりなどに注目しつつ、その概観を把握していく。

授業の到達目標

①韓国の歴史・社会・文化について基礎的な事を理解し、説明できる。
②韓国を客観的に観察し、昨今の情報の氾濫の中でもきちんと取捨選択ができるようにする。

成績評価の方法および基準

平常点:40% テスト:60%(テストで一定以上の点数を取らなければ落第とする)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書は使用せず、必要に応じて資料を配布する。
参考文献

準備学修の内容

授業開始前に前回の授業内容を確認すること。

その他履修上の注意事項

①欠席をしないこと(3分の1以上欠席した場合、特別な事情がない限り、評価の対象とならない。)
②積極的に授業に参加すること。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回朝鮮半島の地理・歴史概説
第3回朝鮮王朝史概説
第4回各種映像資料①
第5回豊臣秀吉の「朝鮮出兵」
第6回各種映像資料②
第7回朝鮮通信使
第8回各種映像資料③
第9回日本の「脱亜」と日韓併合
第10回日本の植民地支配と独立運動
第11回各種映像資料④
第12回第二次大戦後の日本と朝鮮半島
第13回各種映像資料⑤
第14回南北関係
第15回まとめ・試験
*進度や内容は変更、調整することがある。