担当者 | 四谷 英理子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | PFP-308 |
社会保障は、病気や障害、失業、高齢、要介護など個人の力だけで対処することが困難な生活上のリスクに対して、国民の生活を守るセーフティネットとしての役割を果たしている。
この授業では、日本および欧米諸国の社会保障制度や社会保障の歴史を学ぶことにより、日本の社会保障の現状と課題を理解する力を身につけることを目指す。
(1)保険の仕組みについて説明することができる。
(2)なぜ社会保障が生まれ、どのような変遷をたどってきたのかについて説明することができる。
(3)日本の社会保障の現状と課題について、自らの問題として考え、理解することができる。
平常点(リアクション・ペーパー、宿題等)20%、期末試験80%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | プリントを配布する。 | ||
参考文献 | 『はじめての社会保障 第15版:福祉を学ぶ人へ』 | 椋野美智子、田中耕太郎 | 有斐閣、2018年。 |
・授業で配布したプリントを読み直し、各トピックについて自分の言葉で説明できるようにしておくこと。
・他の受講生の迷惑になるため、私語は厳禁。
・期末試験は持ち込み不可で行う。
・社会福祉と経済Ⅰとの連続受講が望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション:社会福祉と経済Ⅱの授業の内容、進め方、成績評価の方法について説明する。 |
第2回 | 社会福祉と経済Ⅰの内容の復習 |
第3回 | 保険の仕組み |
第4回 | 社会保険と民間保険 |
第5回 | イギリスの社会保障の歴史①救貧法の成立と展開 |
第6回 | イギリスの社会保障の歴史②社会保険の成立 |
第7回 | イギリスの社会保障の歴史③福祉国家の成立 |
第8回 | 日本の社会保障の歴史①昭和20年代から30年代:国民皆保険・皆年金の実現 |
第9回 | 日本の社会保障の歴史②昭和40年代から60年代:高度経済成長から低成長へ |
第10回 | 日本の社会保障の歴史③平成以降:近年の社会保障改革 |
第11回 | イギリスの社会保障制度 |
第12回 | アメリカの社会保障制度 |
第13回 | ドイツの社会保障制度 |
第14回 | スウェーデンの社会保障制度 |
第15回 | まとめ |