国際法(教職)
担当者五十嵐 卓司教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [経済学科]
科目ナンバリングESS-211

授業の概要(ねらい)

 この授業は、教職課程履修者の「教科に関する専門科目」の1つである。授業では、中学校社会科の公民分野及び高等学校政治経済・現代社会のなかで、取り扱われている国際法に関わる事柄についての学習を通し、教科教育に必要な国際関係、国際法に関する知識の習得を目指す。

授業の到達目標

 中学校社会科の公民分野や高等学校政治・経済、現代社会の授業ををするために必要な見方・考え方を身につける。

成績評価の方法および基準

 授業への参加状況と模擬国連に関するの課題等(50%)、授業内試験の成績(50%)を総合的に評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書中学校社会科教科書(公民的分野)
教科書高等学校公民科教科書(現代社会)
教科書(※詳細は、授業時に説明する。)
参考文献

準備学修の内容

 1)国際法の働きとその重要性を理解すること
 2)様々な社会問題に興味・関心を持つこと。
 3)主体的に学び、協同的に学び合うこと。
 4)自分の考えをしっかり持ち、表現できること。
 5)知識の習得はもちろん、社会科の授業を作るための思考力・判断力・表現力を修得すること。

その他履修上の注意事項

 1)教職科目の専門科目なので欠席しないことはもちろんのこと、積極的な授業参加を求める。
 2)第1回オリエンテーションには、必ず出席すること。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 主権国家・国際社会の成立と国際法
第3回 2度の大戦と国際機関
第4回 国際連合の役割
第5回 国際連合とPKO
第6回 自衛隊とPKO
第7回 冷戦と軍拡競争
第8回 冷戦と核不拡散条約
第9回 Hibakushaと核兵器禁止条約 ヒロシマ・ナガサキを通して
第10回 Hibakushaと核兵器禁止条約 条約採択の背景
第11回 模擬国連(1) 担当国を決める、グループワーク
第12回 模擬国連(2) ポジションペーパーとスピーチ原稿
第13回 模擬国連(3) 模擬国連の実施
第14回 模擬国連(4) 模擬国連の振り返り
第15回 まとめ(授業内テスト)