担当者 | 釘宮 宗大教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 1単位 [教育文化学科] | |
科目ナンバリング | ESS-212 |
器械という物理的条件の中で非日常的な身体操作を行う楽しさを味わうことおよび主体的に学ぶことのできる生徒の育成。
中・高等学校の学習指導要領に示されている、中級程度の技を体系的に習得するとともに、その技術や構造についてICTを活用しながら積極的に学習する。
実習項目は、マット運動・鉄棒運動・跳び箱運動である。
春学期に習得した技能をベースに各種目の応用技術へとチャレンジしてゆく。春学期以上に高い意識を持って積極的に各種目に挑戦してもらいたい。
指導者として必要な知識と技能、特にコーチングと幇助技術の習得にも力を入れ、評価のポイントとする。
なお原則として秋学期のみの受講は認めない。必ず春学期のスポーツ方法実習Ⅰ(体操)を受講し単位を修得しておくこと。
マット運動 前転とびができる
鉄棒運動 け上がり・前方支持回転・後方支持回転・振りとびおりができる
跳び箱運動 前転とびができる
①各種目の技能習熟度 60%
②各種目の幇助技能習熟度およびワークシート 10%
③授業態度:相互指導、相互協力 30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『器械運動の授業づくり≪大修館書店≫』 | ||
参考文献 |
普段からの体作りと柔軟体操
器械運動・体操の動画等の閲覧
主体的に取り組むこと
空き時間での復習練習
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション:授業内容と授業形態の説明 器械運動の特性について |
第2回 | マット運動1 春季内容の復習 鉄棒運動1 春季内容の復習・け上がり導入 |
第3回 | マット運動2 後転倒立・三点倒立・頭はねおき 鉄棒運動2 踏み込みからの膝掛上がり・け上がり |
第4回 | マット運動3 後転倒立・頭はねおき 鉄棒運動3 前方支持回転から後方支持回転、振りとびおりの連続・け上がり |
第5回 | マット運動4 前転とびの段階練習 鉄棒運動4 け上がりおよび課題練習 |
第6回 | 課題テスト 鉄棒運動 け上がり・前方支持回転・後方支持回転・振りとびおりの連続 |
第7回 | マット運動5 前転とび段階練習(突き放し) 跳び箱運動1 跳び箱慣らし・台上前転・頭はねおき |
第8回 | マット運動6 前転とび段階練習(起き上がり) 跳び箱運動2 頭はねおき・前転とび |
第9回 | マット運動7 前転とびの習得 跳び箱運動3 前転とびの習得 |
第10回 | 課題テスト マット運動 前転とび 跳び箱運動4 前転とび |
第11回 | 課題テスト 跳び箱運動 前転とび 各自課題設定 |
第12回 | 各自設定した課題に取り組む。① 適切な目標であるか・目標達成度・目標へのプロセス・態度・姿勢等を評価する。 |
第13回 | 各自設定した課題に取り組む。② 適切な目標であるか・目標達成度・目標へのプロセス・態度・姿勢等を評価する。 |
第14回 | ICTを活用したグループワーク |
第15回 | 課題テスト 講義まとめ |