担当者 | 窪田 英樹 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | CAE-310 |
親和力: 協働力: 統率力:△ 感情制御力: 自信創出力:○
行動持続力:○ 課題発見力:◎ 計画立案力:△ 実践力:◎ 創造力:
本授業は、「社会構造から考える日本で働くとは~アウトプットに重点を置き社会人モードを体感する~」を設定し、大学にいながら社会に出て働くことのイメージを深めます。また、企業人(人事担当者や企業役員、元留学生ら)と対話し、ディスカッションを行いながら、自分自身の価値観や働く軸が何かを考え、働くイメージを作っていきます。特に、ビジネスの仕組みを考えるでは、正しい答えの無いビジネスを体感するため、店舗経営の例題を用いながらグループワークを行います。授業全体を通じて、社会、ビジネス、個人の繋がりを理解し、各人のキャリア形成を考える、就職活動の準備となる内容です。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は様々な企業様の人事部のコンサルティング業務に携わっており、授業では、企業における実例や実体験、現場での課題などを題材とした議論等を行います。
(1)会社の存在を理解し、働く意味を考え、自分の言葉で表現できる
(2)自分自身への気づきを高め、自分の特徴を表現できる
(3)日本の就職活動を理解し、活用できる
60%…各回の授業後のミニレポート(フィードバックシート)の内容
20%…ビジネスマンへの取材の事前グループワーク内容と、事後プレゼンテーションの内容
10%…インターンシップへの参加。
10%…授業への参加態度。また、補助教育として、キャリアサポートセンターが実施する留学生対象の就職・キャリア形成支援行事(以下、「学生への要望・その他」に記載の項目)への参加状況。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキスト・資料ともに:必要に応じてその都度配布する | ||
参考文献 |
・自分の適性を知ろう(第4回)の前に、web上で自己分析診断を受験してもらう。
※受験方法は初回の授業で説明します。
・ビジネスマンの取材に挑戦(第7回~11回)では、授業時間外でも取材企業について調べ学習をしてのぞむこと。
全15回すべての授業への参加を強く推奨します。なお、遅刻は厳禁です。
また、日本での民間企業就職を考えている方は履修することをお薦めします。
補助教育として、キャリアサポートセンターが主催している就職行事へ積極的に参加することで、より高い成果を得ることが可能になります。行事の詳細は、授業内のオリエンテーションでお知らせします。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 「講義序論」本講義のゴールと流れを理解する |
第2回 | 「アルバイトを科学する」アルバイトで身に着けられるビジネス力を学ぶ |
第3回 | 「自分の適性を知ろう」 自分の価値観・興味・志向から仕事の選び方を考える |
第4回 | 「自分を取材してみよう①」 過去の自分の姿から、自分の強みを見つけ出す |
第5回 | 「自分を取材してみよう②」 自分の志向性の傾向を理解し、どのような業種・職種・環境で力を発揮できるか考える |
第6回 | 「ビジネスマンへの取材に挑戦①」 企業の分析方法ミッション・ビジョン・バリュー、3Cを理解する |
第7回 | 「ビジネスマンへの取材に挑戦②」 取材対象企業について分析する、質問項目を考える |
第8回 | 「ビジネスマンへの取材に挑戦③」 取材対象の競合企業を調べる、質問項目10個を完成させる |
第9回 | 「ビジネスマンへの取材に挑戦④」 ~取材本番~ |
第10回 | 「ビジネスマンへの取材に挑戦⑤」 企業取材の成果を発表、自分自身の価値観の変化を考える |
第11回 | インターンシップとアルバイトの違いを理解し、取り組み方を理解する |
第12回 | 「ビジネスの仕組みを考える①」 流行る店と流行らない店の違いを考える |
第13回 | 「ビジネスの仕組みを考えよう②」 設ける店にするための立地と人の動きを考え、出店計画を立てる |
第14回 | 「ビジネスの仕組みを考えよう③」 設ける店にするための材料調達やコストについて考え、商品の成立プロセスを理解する |
第15回 | ビジネスマナーを身に着けよう! インターンシップ、就職活動で役立つビジネスマナー5つのポイントを学ぶ |