担当者 | ||
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | ECP-325 |
アメリカは世界の中心国、基軸通貨国として、世界全体に大きな与える存在です。トランプ政権の政治経済政策は日本をはじめ世界の政治と経済に多大な影響を与えつつあります。この授業では、貧困と格差拡大など、アメリカの政治・経済・社会が抱える諸問題について、その背景と原因について学びます。
(1)アメリカの政治・経済・社会の特殊性とその歴史的背景について基本的事項を修得する。
(2)世界の政治経済の中でアメリカが果たす役割について基本的事項を修得する。
平常点:40%(出席状況と質問)
定期試験の成績:60%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『世界経済危機とその後の世界』2016年 | 柴田德太郎編著 | 日本経済評論社 |
参考文献 | 『資本主義の暴走をいかに抑えるか』2009年 | 柴田德太郎著 | ちくま新書 |
参考文献 | 『アメリカの経済 第2版』2005年 | 春田素夫・鈴木直次著 | 岩波書店 |
参考文献 | 『アメリカ経済 成長の終焉 上・下』2018年 | ゴードン著 | 日経BP社 |
講義の冒頭に前回の講義について復習の質問をするので講義資料に基づいて復習することを推奨する。
アメリカ経済の動向に関する新聞、インターネット等の情報に関心を持つことを推奨します。毎回、質問事項を書いてもらい、次回に回答します。積極的に質問してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 序論:アメリカ経済の現状について学ぶ |
第2回 | トランプ大統領誕生の背景について学ぶ |
第3回 | 格差拡大の背景について学ぶ |
第4回 | アメリカの大恐慌について学ぶ |
第5回 | 大恐慌防止体制の確立について学ぶ |
第6回 | アメリカ経済の黄金時代について学ぶ(第1回) |
第7回 | アメリカ経済の黄金時代について学ぶ(第2回) |
第8回 | フォーディズムの衰退について学ぶ |
第9回 | フォーディズムからの転換について学ぶ |
第10回 | 製造業の競争力低下とIT産業の成長について学ぶ |
第11回 | 企業経営と経営革新について学ぶ |
第12回 | コーポレートガバナンスの変質について学ぶ |
第13回 | リストラと労働問題について学ぶ |
第14回 | 講義全体をまとめる |
第15回 | 講義を総括し、試験を実施する |