担当者 | 草山 太一教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | PSY-201 |
ことわざに表現された人の心を題材とした書籍を読むことを通じて、心理学ではどのように実証研究がなされてきているのか、心に対する多様なアプローチを知り、また心の仕組みや行動の生起要因について考えてみる。
文献のまとめ方として、パラグラフごとに著者が伝えたいメッセージを探索したり、マインドマップやフローチャートなどの図解表現技法を用いた作成を試みる。文章から連想される挿絵を描くなど、できるだけ図解するようにする。これらの作業を通じて、論証や著者の主張を理解し、論理的な読解力のスキルアップを目指す。授業内に文章のまとめを作成し、これをもとに議論や発表をおこなうことが毎時間の授業の流れとなる。
ことわざに表れた人の心の様相について、実証的な心理学研究から説明を試みた文献の講読を通して心理学の知識を深める。また文献を読み、それを図解表現することによって、効果的な文章のまとめ方や発表の方法を身につける。
作成するまとめの資料(60%)と発表内容(40%)で評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | ことわざと心理学―人の行動と心を科学する | 今田寛 | 有斐閣 |
参考文献 |
授業ごとに、次回に扱う内容について指示するため、教科書の該当する箇所を読み、トピックについてまとめること。また、教科書の巻末にある文献リストに記載されている文献についても入手し、内容についてまとめる。
2回目よりスケッチブック(B4サイズ以上の大きさ)と色鉛筆を使用する。詳細は1回目のイントロダクションで説明する。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション (ガイダンス・授業内容の紹介) |
第2回 | 図解表現技法(1) 文章を図解表現する効果について学ぶ。 |
第3回 | 図解表現技法(2) マインドマップの描き方について学ぶ。 |
第4回 | 図解表現技法(3) フローチャートの作成法について学ぶ。 |
第5回 | 文献の講読と討論(1) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第6回 | 文献の講読と討論(2) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第7回 | 文献の講読と討論(3) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第8回 | 文献の講読と討論(4) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第9回 | 文献の講読と討論(5) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第10回 | 文献の講読と討論(6) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第11回 | 文献の講読と討論(7) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第12回 | 文献の講読と討論(8) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第13回 | 文献の講読と討論(9) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第14回 | 文献の講読と討論(10) 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。 |
第15回 | まとめ 第2回から第14回までの授業の振り返りを行う。 |