担当者 | 高田 彬成教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
科目ナンバリング | ESS-313 |
中学校・高等学校の保健体育科教員に必要な基本的な知識について学ぶ。学校教育の法的根拠、保健体育科教育の変遷を踏まえ、「保健体育科」の目標・内容・学習指導計画・学習評価・教師像などについて講述する。また、学習指導の基本的・実務的事項についての検討や学習指導案作成及び学習評価の方法について学ぶ。
(1)保健体育科教育の理念・目的の変遷(明治~現在)、及び、学習指導要領改訂の最新の動向について理解する。
(2)保健体育科教育における目標・内容論、指導論(学習形態・学習過程)、評価論など、基礎的な理論や基本的な事項について理解する。
(3)上記(1)・(2)の内容理解の上に立って、保健体育科の授業づくりに関する基本的な考え方や方向性について理解する。
授業内課題(20%)、レポート(30%)、試験(50%)で、総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 保健体育編』 | 文部科学省 | 東山書房 |
参考文献 |
(1)学習指導要領解説や授業配付レジュメを読み込み、用語や内容を理解するなど、常に予習と復習をする。
(2)文部科学省(スポーツ庁)や都道府県の体育・スポーツ情報、体育・スポーツニュース等に関心をもち、自ら専門的知識を積極的に入手し、理解する。
(1)教職を目指す学生として相応しい身なりや態度で受講する。
(2)教育や学校現場を想定し、主体的に学習する態度で臨む。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(授業の進め方、シラバスの概要等)、学生のレディネス調査 |
第2回 | 体育科教育の概念と体育科教育のあゆみ(学校体育の変遷等) |
第3回 | 教育改革と学習指導要領の改訂 |
第4回 | 学習指導要領改訂の考え方と特徴(総則の趣旨、保健体育の改訂の趣旨) |
第5回 | 保健体育全体の目標・内容(目標・内容の構造、一貫性、運動の特性) |
第6回 | 中学校・体育分野の目標・内容(中学1・2年)(運動領域別、必修の意味) |
第7回 | 中学校・体育分野の目標・内容(中学3年)(運動領域別、運動の選択制の考え方) |
第8回 | 中学校・保健分野の目標・内容の理解(1) |
第9回 | 中学校・保健分野の目標・内容の理解(2) |
第10回 | 体育分野における学習指導(学習過程)の在り方と工夫 |
第11回 | 体育分野における指導と学習形態の在り方と工夫 |
第12回 | 保健分野における指導と学習形態の在り方と工夫 |
第13回 | 体育における指導と評価の考え方と工夫(指導と評価の一体化) |
第14回 | 体育における観点別評価の考え方と工夫 |
第15回 | まとめと試験 |