担当者 | 内山 由美子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | FUN-201 |
看護学Ⅱは養護教諭を目指すための基礎となる科目である。ここでは、成人期の成長発達、身体の特徴、健康障害とその看護について学習する。講義を通して疾病の概念について学び、演習では講義で学習したことを自分の力で考え、表現できるようにすることを目指す。また、事例演習では、看護の考え方について学び、そのプロセスを理解することで、看護1つ1つの根拠を踏まえて実践できるようにすることを最終的なねらいとする。
1)講義・事例演習を通して、成人期の健康の特徴・健康問題、健康問題解決方法について学び理解することができる。
2)講義を通して、成人期の各疾患の発生機序、病態変化等、疾病の概念について学び、理解することができる。
3)演習を通して成人看護技術の基礎について根拠を理解した上で実践することができる。
4)事例演習を通して、成人看護の考え方を学び、そのプロセスを理解することができる。
定期試験(80%)ミニレポート(20%)で総合評価します。看護実習Ⅰは関連科目であり、授業内容も深く関連しているため、養護教諭の資格取得を目指す方は、本科目と同時に履修してください。授業態度の悪い者、提出物の遅延は減点対象となり、総合評価から減点します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 1)看護学テキスト NICE『成人看護学 成人看護学概論』 | 南江堂 | |
参考文献 | 2)ナーシング・グラフィカ『基礎看護学③ 基礎看護技術』 | メディカ出版 |
各回の授業で提示します。
授業に出席するだけでなく、きちんと参加してください。この科目は、看護実習Ⅱ、看護学Ⅲの前提科目です。また、資格取得を目指すことに授業の照準を合わせて行いますので、授業のルールを守れない学生、授業態度の悪い学生には退出していただきます。その場合出席として扱いません。演習は、ペアやグループのメンバーと協力して行って下さい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 成人期にある人の理解(講義) 成人の定義・成人期の成長発達の特徴・成人期のある人の健康と看護 |
第2回 | 成人看護の基礎技術(講義・演習) ①コミュニケーション・問診 |
第3回 | 成人看護の基礎技術(講義・演習) ②検査・処置の理解と説明 |
第4回 | 成人看護の基礎技術(講義・演習) ③応急処置・緊急時の判断と情報活用 |
第5回 | 成人の健康状態、健康障害に応じた看護(講義) 1-①急性期(疾患) |
第6回 | 成人の健康状態、健康障害に応じた看護(講義) 1-②急性期(看護) |
第7回 | 成人の健康状態、健康障害に応じた看護(講義) 2-①慢性期(疾患) |
第8回 | 成人の健康状態、健康障害に応じた看護(講義) 2-②慢性期(看護) |
第9回 | 成人の健康状態、健康障害に応じた看護(講義) 3-①終末期(疾患と看護) |
第10回 | ヘルスプロモーション(講義・演習) |
第11回 | ストレス・自己効力・危機モデルと適応(講義・演習) |
第12回 | 成人看護の実際(事例演習) 急性期にある患者の看護計画の考え方 |
第13回 | 成人看護の実際(事例演習) 慢性期にある患者の看護計画の考え方 |
第14回 | 成人看護の実際(事例演習) 病とともに生きる人の理解 |
第15回 | まとめ 1~14回で学習した疾患と看護についての総まとめを行う |