担当者 | 寺西 俊一 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | EDE-102 |
この「経済学概論Ⅱ」(秋期)の講義では、「経済学概論Ⅰ」(春期)に引き続いて、経済学という学問の多様な系譜と考え方について、幅広く取り上げて概説します。この「経済学概論Ⅱ」では、とくに20世紀以降から現代に至るまでの考え方の歴史的な推移を踏まえて、順次、経済学的な考え方の変遷をたどりながら、多様な経済学の系譜を学ぶ今日的な意義について考える機会にしたいと思います。
経済学という学問の多様な系譜と考え方についての基礎的な知識を習得し、経済学的な考え方を学び、身につけることの意義について理解していただくことを、この講義の到達目標にします。
平常点(30%)、中間レポート課題の提出(30%)、最終期末試験(40%)とし、総合的に評価します。講義中に参考文献、準備学習の課題等について指示します。毎回の講義への継続的な出席を重視します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特定のテキストは使いません。授業中にプリントを配布し、適宜、主な参考文献などを指示します。 基本的な参考文献として、以下のものを挙げておきます。 | ||
参考文献 | 『現代経済学の群像』 | 都留重人著 | (岩波書店) |
参考文献 | 『ノーベル経済学賞の40年(上)(下)』 | 、トーマス・カリアー/小坂恵理訳 | (筑摩書房) |
参考文献 | 『有斐閣経済辞典(第5版)』 | 金森久雄・荒憲治郎・森口親司編 | (有斐閣) |
4.に挙げた基本的な参考文献、講義中に指示する参考文献、配布するプリント等をよく読むこと。
講義は、順序立てて進めていくので、毎回、継続的に出席してほしい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 「経済学概論Ⅱ」(秋期)開講にあたってのガイダンス |
第2回 | 「経済学概論Ⅰ」(春期)の講義を振り返って |
第3回 | ケインズの経済学 |
第4回 | シュンペーターの経済学 |
第5回 | ヴェブレンの経済学 |
第6回 | ガルブレイスの経済学 |
第7回 | ミュルダールの経済学 |
第8回 | カップの経済学 |
第9回 | エコロジーの経済学 |
第10回 | センの経済学 |
第11回 | 日本の経済学①(戦前①) |
第12回 | 日本の経済学②(戦前②) |
第13回 | 日本の経済学③(戦後①) |
第14回 | 日本の経済学④(戦後②) |
第15回 | 全体のまとめ |