知的財産法B
担当者徳力 徹也教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2017年度以前]
科目ナンバリングNFL-204

授業の概要(ねらい)

 知的財産法(主として著作権法、商標法及び不正競争防止法(一部))の概要について、具体的事例を通じて説明します。

授業の到達目標

 ①本講義は、著作権法・商標法等について、「法律学の各分野における基本的な知識を応用し、法律の専門的立場から、新しい法現象について、その問題点を的確に把握し、問題解決のための提言を行うことができる」ようになることを目標とします。
 ②各受講生において、著作権法・商標法等の基本的考え方=「どのような利益が何故保護されるのか」「どのような行為がどのような場合に侵害行為になるか(その理由)」などを概ね理解し、実際の問題の検討事項・検討の方向性を見いだせるようになることを目標とします。

成績評価の方法および基準

 基本的に試験結果(80%)、講義参加状況(レポート提出・発表等)(20%)に基づき評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書 なし
参考文献 なし

準備学修の内容

 各講義のレジメを事前配布・LMS掲載するので、当該レジメを事前に読み、問題を検討してください。
 レジメに記載された課題について、受講生がレポートを作成・提出し、指名を受けた者が発表するようにします。
 なお、経済活動に係る新聞記事等を読むように努めてください。

その他履修上の注意事項

 法律の規定を知るのみならず、「何故、そのような取扱いになっているか(趣旨・目的)」などの問題意識を有して受講してください。

授業内容

授業内容
第1回 概要(講義の内容・今後の進め方)
 知的財産法の概要(全般)
  -なぜ、知的財産(情報)は、保護される必要があるのか-
第2回 著作権法①(概要/著作物とは何か?)
第3回 著作権法②(著作者/著作権侵害ⅰ:どのような行為が著作権侵害(複製権)になるか)
第4回 著作権法③(著作権侵害ⅱ:どのような行為が著作権侵害(演奏権・公衆送信権等)になるか)
第5回 著作権法④(著作権の制限規定:著作物の利用が許容される場合とは)
第6回 著作権法⑤(著作者人格権、著作隣接権)
第7回 著作権法⑥(最近の話題+設例による簡単な復習)
第8回 商標法①(概要/商標とは/商標登録手続き/商標登録要件)
第9回 商標法②(商標権の内容・商標権侵害の概要)
第10回 商標法③(商標権侵害に関する基本事例の検討:商標権侵害主張と反論)
第11回 商標法④(商標権侵害に係る最近の応用事例の検討)
第12回 意匠法⑤(最近の話題+設例による簡単な復習)
第13回 不正競争防止法①(混同惹起/著名表示の冒用/模倣した商品形態の譲渡等)
第14回 不正競争防止法②(営業秘密の保護等)
第15回 まとめと試験