担当者 | 大川 清丈教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SEM-401 |
私たちは「大学」の中で学生や教員という社会的役割を担っている。学生の中には日本の現在の大学の姿を見て、他の国あるいは他の時代の大学もだいたい同じではないか、と思っている学生もいるかもしれないが、実際は必ずしもそうではない。大学は中世ヨーロッパに誕生し、歴史的にも地域によってもさまざまな形を取っている。そこで前期は、大学について書かれた新書本をテキストとして、各自が分担して、レジュメ(要約)を作成・報告し、ディスカッションを行う。本書は社会学者である著者が、メディア研究の視点も生かして大学について論じたものであり、大学について一緒に考えていく。
また、授業ではグループワークの練習も行う予定である。
自分の頭で考える能力を身につけることを目標にする。
報告、議論への参加度合い(50%)、学期末レポート(50%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『大学とは何か』2011 | 吉見俊哉 | 岩波新書 |
参考文献 | 参考文献は使用しない。 |
授業内容に関連する文献等を事前学習すること。
欠席しないこと。
授業への参加が前提である。
質問・コメントする等の参加が望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 報告の分担決め |
第3回 | 報告と討論(1) |
第4回 | 報告と討論(2) |
第5回 | 報告と討論(3) |
第6回 | 報告と討論(4) |
第7回 | 報告と討論(5) |
第8回 | 報告と討論(6) |
第9回 | 報告と討論(7) |
第10回 | 報告と討論(8) |
第11回 | 報告と討論(9) |
第12回 | 報告と討論(10) |
第13回 | 報告と討論(11) |
第14回 | 報告と討論(12) |
第15回 | 授業のまとめ |