授業の概要（ねらい）

　アスレティックトレーナーの活動であるスポーツコンディショニングやアスレティックリハビリテーション、トレーニング指導などを実際のスポーツ現場で行えるよう実習を行う。
特にこの授業では、実習現場で専門的な知識や技術（トレーナーに必要な知識、技術、適切な評価）、ATの役割を理解し、それに準じた知識（解剖やスポーツ傷害など）・技術（救急処置やテーピング）を理解し、適切に実践できることを目的とし、各論では主にスポーツコンディショニングと救急処置の実習を行う。
※2年生のスポーツ現場実習Ⅰを修得していること、春休みに開催される報告会への参加を単位認定の条件とする。

授業の到達目標

・解剖学の知識を習得し、現場でいかされているか
・スポーツ傷害の知識を習得し、評価を適切に行えているか
・救急処置の知識を習得し、現場でいかされているか、また、EAP作成やシミュレーションを行い、有事に対して、準備を行っているか
・テーピングを適切に実践できているか
・評価に必要な、スペシャルテストやROM、MMT等の知識、技術を習得し、行えているか

成績評価の方法および基準

　実習への参加意欲・活動（50％）　レポート（25％）　報告会発表（25％）

教科書・参考文献

準備学修の内容

　参考書を用いてトレーナーに必要な知識や技術、資質などについて事前学習しておくこと。スポーツ現場に入る前に、現場実習のルールやマナー、心構えなどについて再確認しておくこと。

その他履修上の注意事項

スポーツ現場に入る前に参考書を用いてトレーナーに必要な知識や技術、資質などについて学習し、実習に意欲的に取り組むこと。

授業内容