担当者 | 鵜飼 敦子教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 2単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
異文化交流や比較・関係文化史がテーマの授業となります。19世紀以降の表象文化について、美術、デザイン、建築、映画、ファッションなどを切り口に「ジャポニスム」について考えます。各自準備するプレゼンテーションと全員でのディスカッション、またフィールドワークをとりいれながらおこないます。
19世紀からフランス語圏で使われはじめた言葉「ジャポニスム」。その意義を探り、「日本」のそとに視点をうつして「ニッポン」を見なおすという作業をすることで、双方向的な視点の体験をするのが授業の目標です。前半は、美術、デザイン、建築、映画、ファッションに関する文献の講読をし、その内容を分かりやすく要約してまとめる力を養います。また、授業中に興味のあるトピックについて発表してもらい、その内容について全員でディスカッションをおこないます。後半では、興味あるテーマにそって調査、読書、リサーチをおこない、限られた時間内に発表することで、プレゼンテーション能力とスキルを身につけます。
授業中の発言内容:30%
授業内の課題への取り組み:30%
レポート:40%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 『ジャポニスム入門』 | ジャポニスム学会編 | 思文閣出版、2000年 |
参考文献 | 授業内で展覧会図録や参考文献などを適宜紹介します。 |
自分の意見をはっきりと人前で話すことは、どんな職業や生活でも必ず必要となるスキルです。毎回の授業では、必ずひとり一度、発言をしてもらいますので、自分の考えを述べる準備をしておいてください。また、自分の意見を、誰が聞いても分かりやすいようにプレゼンする訓練もおこないますので、授業準備にはそれなりの時間が必要となることを覚悟しておいてください。
授業内での発表とその準備作業を通して、資料収集・分析能力や調査内容の概要を報告する能力を養います。一年をとおして、自分の考えや疑問点を積極的に発言することが求められます。フィールドワークもおこなう予定ですが、各自、美術館や博物館、ギャラリーや展示会場に実際に足を運び、作品の鑑賞をすることも忘れないでください。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | 授業ガイダンス―講義の内容説明と講義目標の確認、文献紹介 |
第2回 | 指定した文献の講読とフィールドワーク |
第3回 | 指定した文献の講読とフィールドワーク |
第4回 | 指定した文献の講読とフィールドワーク |
第5回 | 指定した文献の講読とフィールドワーク |
第6回 | 指定した文献の講読とフィールドワーク |
第7回 | 指定した文献の講読とフィールドワーク |
第8回 | 指定した文献の講読とフィールドワーク |
第9回 | 興味のあるトピックについての発表とディスカッション |
第10回 | 興味のあるトピックについての発表とディスカッション |
第11回 | 興味のあるトピックについての発表とディスカッション |
第12回 | 興味のあるトピックについての発表とディスカッション |
第13回 | 興味のあるトピックについての発表とディスカッション |
第14回 | 興味のあるトピックについての発表とディスカッション |
第15回 | 興味のあるトピックについての発表とディスカッション |