担当者 | 田中 延幸教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | ECH-205 |
この授業では、今日の経済の基盤である市場経済あるいは資本主義というシステムが20世紀を通じてどのように変化してきたのかを説明する。その際、狭義の「経済」に加え、「社会」や「ヨーロッパ統合」にも留意する。さらに、世界経済(国際経済)の変化ばかりではなく、国民経済(イギリス・フランス・ドイツ・アメリカの経済)の変化も重視する。したがって、この授業を通じて、市場経済あるいは資本主義の多様性について学ぶ。なお、西洋経済史Ⅰでは、世紀転換期から1930年代までの時代を扱い、西洋経済史Ⅱでは、第二次世界大戦以降の時代を扱う。
20世紀における欧米諸国(イギリス・フランス・ドイツ・アメリカ)の経済の特徴について理解し、説明することができる。
平常点:40%(授業中の質問に対する回答など、授業への意欲)
テスト:60%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『エレメンタル欧米経済史』 | 馬場哲・山本通・廣田功・須藤功 | 晃洋書房 |
教科書 | プリントも配布する。 | ||
参考文献 |
授業の冒頭に、前の回の授業の内容について質問するので、質問に答えることができるよう、前の回の授業の内容をしっかり復習しておくこと。
西洋経済史Ⅱも履修することが望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 世紀転換期の経済と社会 |
第3回 | 世紀転換期の経済と社会―イギリス |
第4回 | 世紀転換期の経済と社会―フランス |
第5回 | 世紀転換期の経済と社会―ドイツ |
第6回 | 世紀転換期の経済と社会―アメリカ |
第7回 | 第一次世界大戦期の経済と社会 |
第8回 | 1920年代の経済―ヨーロッパ |
第9回 | 1920年代の経済―アメリカ |
第10回 | 1930年代の経済 |
第11回 | 1930年代大不況と不況対策―イギリス |
第12回 | 1930年代大不況と不況対策―フランス |
第13回 | 1930年代大不況と不況対策―ドイツ |
第14回 | 1930年代大不況と不況対策―アメリカ |
第15回 | まとめとテスト |