担当者 | 渡邊 啓貴教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [法律学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | POL-306 |
ヨーロッパ統合の歴史・理論・展開について検討する。 統合を国⺠国家の発展の中で捉え、危機時の「国境を越 えたリストラ」と解釈する。新しい統合の理解の仕方について学生にも問いを投げるが、ディスカッションや討論といった形で学生にも反応してもらう。
国際社会の中でのヨーロッパ統合の理論と歴史、その仕 組みや意義について習得する。
試験(70%)・レポート(30%)で評価する
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | ヨーロッパ国際関係史 | 渡邊啓貴編著 | 有斐閣 |
教科書 | EU統合を読む | 小久保康之編著 | 春風社 |
参考文献 | EUを知るための63章 | 羽場久美子編著 | 明石書店 |
日ごろから欧州の動向について新聞・雑誌記事、関連文献などでカバーしておくこと。
パワーポイントを使うが自分自身のノートを作ることが望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 欧州統合の歴史1 ローマ帝国から前近代的統合 |
第2回 | 欧州統合の歴史2 近代的統合からブリアンの統合 |
第3回 | 欧州統合の歴史3 第二次世界大戦後の欧州 |
第4回 | 欧州統合の歴史4 ECSC・EEC・EURATOM |
第5回 | 統合の理論1 経済統合の理論 |
第6回 | 統合の理論2 新機能主義 |
第7回 | 統合の理論3. 国境を越えたリストラとデモクラシーの理論 |
第8回 | EEC共通関税政策・共通農業政策 |
第9回 | 1970年代の通貨統合の試み |
第10回 | 先進国民国家の挫折と域内市場統合 |
第11回 | マーストリヒト条約とEUの構造 |
第12回 | 共通通貨導入とユーロ経済圏 |
第13回 | ユーロ危機と経済同盟の発展 |
第14回 | 戦後政治統合の試みからCFSP(共通外交安全保障政策)へ |
第15回 | ESDP(欧州安全保障防衛政策)からPESCO(常設防衛機構)へ |