社会学演習Ⅳ
担当者李  永淑教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSEM-402

授業の概要(ねらい)

ボランティアを学び研究するということはどういうことなのでしょうか。本演習では、「無関係な他者」とボランティア活動を通じて関わりあうことから、「自分事」と「他人事」をどのように社会化していくことができるのか、受講生たちが各自のボランティア論を構築することを目指していきます。必要に応じて、ゲストスピーカーによる講義を予定しています。

授業の到達目標

・日常生活のなかで「問い」を立てることができる。
・自分の考えを口頭・及び文章で具体的に説明することができる。
・卒業論文執筆に向けた研究計画を立てることができる。

成績評価の方法および基準

 授業への参加状況とコメントペーパー(50%)、課題提出(50%)から、総合的に評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

 授業外において受講生各自がボランティア活動などのフィールドをもつことが望ましい。(フィールドの紹介や相談などにも応じます)活動フィールドや関心のある分野に関連する文献を探して読み、それらはリストとして整理しておくこと。

その他履修上の注意事項

・受講生各自が本演習の重要な一員であることを忘れずに参加してください。
・毎回グループからもらうフィードバックを次回の授業までに必ず活かして(事前準備をしてから)授業に参加してください。

授業内容

授業内容
第1回夏期休暇中の課題(レポート)提出と発表
秋学期のガイダンス
第2回レポートを論文に―何を書くか
第3回レポートを論文に―何を書くか
第4回レポートを論文に―アウトラインをつくる
第5回レポートを論文に―アウトラインをつくる:序章と結論
第6回レポートを論文に―アウトラインをつくる:必要な情報(文献や資料、調査)は何か?
第7回レポートを論文に―わかりやすい文章とは
第8回レポートを論文に―パラグラフライティング
第9回レポートを論文に―文献の引用と推敲
第10回フォーラムシアター①
第11回フォーラムシアター②
第12回フォーラムシアター③
第13回フォーラムシアター④
第14回フォーラムシアター⑤
第15回研究のピアレビューとまとめ