授業の概要（ねらい）

　我々の日常においてPC、スマートフォンやインターネットは欠かせない。しかし、これらは、あくまで単なるハードと情報通信手段であり、実際には端末やネットワークを介してプログラムが動くことによって様々な情報サービスを我々は享受できている。しかも、最近ではインターネットやスマートフォンで提供されている様々なソフトウェアやサービスは、ブラウザ上で動くWebプログラミングにより提供されることが多い。そこで本授業では、プログラミングを体験することを目的に、Webプログラミングについての基礎知識を習得し、実際にWebプログラミングをしてもらう。プログラミングの体験を通して、現在社会の情報サービスや情報システムを読み解く基礎力を身に着けることを目指す。授業は主に演習を中心で、HTML・CSSなどを使用したWebページ作成およびJavaScript言語によるWebアプリケーションの作成をしてもらう。

授業の到達目標

　HTML／CSSを使ったWebデザインができるようになる。
　JavaScriptによる簡単なWebアプリケーションが作成できるようになる。

成績評価の方法および基準

　出席は3分の2以上する必要があり、カードリーダによる出席と講義内の課題の提出とセットで出席と認める。最終課題は、プログラミングによる作品とレポートを予定している。
　授業ごとの出席および課題の提出（60％）
　最終課題（40％）

教科書・参考文献

準備学修の内容

　授業内容によってはWebページ等で事前学習および課題を課す場合があり、そのための時間は確保すること。

その他履修上の注意事項

　本授業の演習は、前の作業を前提に進んでいくため、必ず授業で課された演習は、次の授業までに終わらせておくこと。

授業内容