担当者 | 谷崎 敦彦教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
本ゼミの最終目的は、将来、日本のスポーツ業界を担う人材を育成することである。学生は「スポーツマネジメント」の深淵を系統的に学ぶ。「2020年東京五輪開催」に向けて益々注目が集まる今日の「スポーツビジネス界」。本ゼミではスポーツの現場に起こり得る様々な課題を自分の「知識」、「理論」、「感性」を用いて自分なりの最適解を求めて行く過程を学ぶ。具体的には毎授業にてメディア等を通じて報道されたプロスポーツ組織の活動をテーマとして小グループに分けた班毎が「課題」を特定し、①「現状認識」②「課題抽出」③「最適解の提示」を含めたプレゼンを行い、皆で討議を重ねる。所謂「ラーニング スタイル」を適用する。皆で討議を重ね、ある方向性を導き出す醍醐味を体験的に学ぶ。地上波TVのみならず新しいメディア「OTT」(Over The Top)とスポーツとの関連にも注視する。学生には年二回、春期と夏期に合宿参加を促す。予め規定された「テーマ」をグループ毎に討議し、皆の前で発表する機会を経てプレゼンテーション技能・コミュニケーション能力の向上を図る。最終的には学内外で開催される「発表会」等にてその研究課題を発表することを目的とする。
講義を受けた受動的な「知識」から模範解答を得るのではなく、自己の過去の経験、推察力、感性などを駆使し、(その時点での)最適解を導き出すこと=「ラーニング」(求心的学習法)の概念を毎授業を通じて理解する。ゼミ員全てが大学内外の「プレゼン」の場で発表を行えるレベルを目指す。何故「スポーツマネジメント」が一般の「企業経営」よりも難度が高いと言われる所以を一緒に考えて欲しい。
出 席:毎回の出席と春(5月初旬)・夏(9月初旬)の合宿参加
レポート:期中に2回の課題レポート提出
試験 :期中に2回の試験内容
期末に行う班毎の研究発表・ゼミへの貢献度などを総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『スポーツとは何か』 | 玉木正之 | |
参考文献 | 『スポーツの経済学』 | 小林至 |
毎回紹介する参考文献の熟読が前提。絶えず文章化することにより自己の理解度を深めること。
日常の情報の中で「スポーツ理解度」を高める努力をすること。
(1)時間厳守・・5分前行動
(2)クイックリスポンス
(3)アイコンタクト+全員発言
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス、授業の進め方、評価方法、留意点 |
第2回 | 日本のスポーツビジネス概論 |
第3回 | 班分け並びに研究課題討議 |
第4回 | 前期目標発表・討議 |
第5回 | 班毎の課題研究(その1) |
第6回 | 班毎の課題研究(その2) |
第7回 | 班毎の課題研究(その3) |
第8回 | 課題レポート提出 |
第9回 | 研究発表(その1) |
第10回 | 研究発表(その2) |
第11回 | 研究発表(その3) |
第12回 | スポーツ有識者からの講演 |
第13回 | 夏合宿準備(1) |
第14回 | 夏合宿準備(2)並びに秋期に於ける研究課題抽出 |
第15回 | まとめと試験 |