担当者 | 上田 憲一郎教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
前期に設定した年金全般に関するテーマに関し、具体的事例の研究を通じて諸課題の理解を深めます。
また、年金の専門家や実務家、企業の人事や財務担当を招聘した講演を計画し、年金制度の現場で、何が起きているのか、どのような方向性をもっているのか等を、 実感していただきます。
演習Ⅱでは、特に、年金広報のあり方や年金教育のテーマを重点的にマークしていく予定です。
なお、具体的なゼミの運営や研究テーマの設定に関しては、参加学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思いますが、最終的には、経済学部のゼミ発表会への参加、
及び、外部の発表会やコンテストへの参加を目標として、ゼミ活動を進めます。
研究は、グループによる共同研究を主体とする予定です。
企業年金を実施する先進的企業への訪問や年金実務家による講演も行います。
企業年金の制度運営に関し、学生の皆さんに、具体的事例の研究や、自ら設定した課題の研究を行い、発表を行っていただきます。
この一連のサイクルを主体的に達成することが目標です。
なお、本年度のゼミ活動では、①厚生労働省主催の年金広報コンテストへのエントリー、②後期に行われる学部セミ発表会への参加を予定していますので、外部へ発表できるレベルの研究成果が到達目標の一つです。
議論への参加・貢献状況や受講態度(30%)、研究発表の内容(50%)、最終レポートの仕上がり(20%)を総合的に評価します。
なお、出席状況が不芳な学生(欠席6回以上)や受講態度が不芳な学生、発表を行なわない学生、期限までに最終レポートを提出しない学生については、成績評価の対象外としますので、十分、認識してください。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは特に指定しない。 | ||
参考文献 |
企業年金に関連する報道に目を通しておいてください。
また、社会保障審議会企業年金部会の議事録や添付資料にも触れておくと、理解が深まります。
ゼミに対しては、前向きなスタンスで臨み、自律的にリサーチや研究を行い、発表では積極的かつ建設的な議論が求められます。
原則、全ての演習に出席が求められます(やむを得ない事情で欠席する場合は、必ず事前にメール等で届け出をしてください)。
また、企業訪問や外部講師講演の際には、学生らしい真摯な態度で臨んでください。
なお、社会保険論Ⅰ・Ⅱを履修していない学生は出来るだけ受講するようにしてください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション、前期の振り返りと後期の計画策定 |
第2回 | 実務家の講演1(企業年金団体等による講演)(予定) |
第3回 | リサーチと資料収集(1) |
第4回 | リサーチと資料収集(2) |
第5回 | 実務家の講演2(年金運用会社ポートフォリオマネージャーによる講演)(予定) |
第6回 | 中間発表(テーマ設定と研究計画) |
第7回 | 企業年金の現場について(企業訪問) |
第8回 | 実務家の講演3(企業人事セクション担当者による講演)(予定) |
第9回 | グループ研究(1) |
第10回 | グループ研究(2) |
第11回 | グループ研究(3) |
第12回 | 学生による研究発表(1) |
第13回 | 学生による研究発表(2) |
第14回 | 学部発表への準備 |
第15回 | 演習の総まとめ |