授業の概要（ねらい）

　この演習は、メディア、観光・まちづくりなどの各分野の中からテーマを選び、フィールドワークや社会調査、映像の制作実習等を通じて経験的に研究する力を養うことを目的とします。そのために、特定の地域を対象として、メディア社会学や観光社会学の視点からテーマを定めて研究を進めていきます。
　後期（秋期）は、前期の研究作業を踏まえ、グループごとに研究結果をまとめつつ、テーマに基づいた考察を深めます。同時に、グループごとに研究成果を報告書の形でまとめる作業を進めます。また、ゼミ論作成に向けて、基礎文献の読解とテーマや研究方法の設計を行います。

授業の到達目標

　（1）調査結果を専門的な見地からまとめることができる
　（2）研究成果を報告書の形で適切に表現できる
　（3）ゼミ論テーマに沿った文献調査を適切におこなうことができる
　（4）先行研究の検討を行い、自分なりの仮説を設計できる
　（5）ゼミ論テーマに適した調査方法を適切に設計できる

成績評価の方法および基準

　・報告書提出：60％
　・グループ発表：20％
　・授業態度（グループワークの取り組み）：20％

教科書・参考文献

準備学修の内容

　・報告書等の制作
　・グループワークを進めるのに伴う打ち合わせや発表準備等
　・文献調査

その他履修上の注意事項

　（1）グループワークが中心となるため、協力して協働作業を進めることが必要です。
　（2）授業スケジュールは、テーマや進捗状況等によって変更します

授業内容