担当者 | 望月 要教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | PSY-202 |
実験行動分析学(The Experimental Analysis of Behavior)は,ヒトを含めた動物の行動を決定している法則を明らかにすることを目指しており,その研究は,ヒト以外の動物を使った基礎的実験から,臨床応用や教育,コミュニティや社会の問題,スポーツ,個人差など,様々な領域に展開している。この授業では実験行動分析学の様々な研究テーマに関する論文を読み,その紹介と討論を通して,実験行動分析学について総合的な理解を深めていく。
研究論文を批判的に読み込むことができ,その内容について生産的な議論を交わすことができる。
授業中の発表(50%),質問・討論など授業への貢献度(30%),学期末レポート(20%)で成績を決定する。但し,発表しなかった者,特段の理由なく4回以上欠席した者,学期末レポートを提出しなかった者には単位は与えない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 小野浩一(2005). | 行動の基礎 | 培風館 |
参考文献 | ミルテンバーガーR.G. 園山繁樹・野呂文行・渡部匡隆・大石幸二(訳) (2006). | 行動変容法入門 | 二瓶社 |
発表担当者は,担当部分を要約したスライドを作成し,それを使って内容を正確に分かりやすく解説し,同時に批判的なコメントを加えられるよう準備する。発表に当らない者は,担当部分を充分に読み込み,生産的な議論に参加できるよう準備する。
発表者以外の受講者にも,毎週,積極的な発言と討論への参加を求める。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 課題論文の検討 (1): 春学期の授業を踏まえ,今期に講読する論文を選定する。 |
第2回 | 課題論文の検討 (2): 春学期の授業を踏まえ,今期に講読する論文を決定し,発表スケジュールを決める。 |
第3回 | 発表方法,文献検索の説明と参考文献の紹介。 |
第4回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(1) |
第5回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(2) |
第6回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(3) |
第7回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(4) |
第8回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(5) |
第9回 | 中間のまとめと総合討論 |
第10回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(6) |
第11回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(7) |
第12回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(8) |
第13回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(9) |
第14回 | 学生よる課題論文の紹介(発表)と討論(10) |
第15回 | 全ての発表のまとめと討論 |