東洋史籍講読4-Ⅳ
担当者澁谷 由里教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングHAA-408

授業の概要(ねらい)

「中国と台湾の近現代史の基礎をまなぶ(2)」
 各自の自主的研究の内容を深めつつ、春期にひきつづき、歴史以外の分野も含めて幅広くまなびます。

授業の到達目標

1、中華民国時代から戦後にかけての中国大陸と台湾、双方の歴史を理解できるようになる。
2、歴史だけではなく風俗・言語・地理・教育などについてもまなび、中国と台湾を総合的に理解するための基礎を体得する。

成績評価の方法および基準

自主的研究に基づく報告(60%)
中間レポート(20%)、最終レポート(20%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『流』東山彰良講談社文庫
参考文献

準備学修の内容

春期からの継続課題か、秋期に新たに設定した課題に基づき、口頭報告とレポート提出の準備をしてください。

その他履修上の注意事項

自分の報告やレポート提出は、責任をもってまっとうしてください。理由なく5回以上休んだり、報告をしなかったりレポートを提出しなかった場合は、単位を認定できません。ほかの履修者の報告もきちんと聞き、コメントペーパーや口頭で、建設的な質問や意見を出し、報告者の回答や教員の補足説明からもよくまなんで、来年度の学習につなげてください。
※秋期からの履修者へ 初回に必ず出席してください。書いてもらいたいものがあります。

授業内容

授業内容
第1回レポート回収、ガイダンス、学生の簡易な報告、秋期の発表順決め
第2回自主的研究に基づく学生の口頭報告1(4年生)
第3回自主的研究に基づく学生の口頭報告2(2,3年生)
第4回自主的研究に基づく学生の口頭報告3(2年生)
第5回自主的研究に基づく学生の口頭報告4(2年生)
第6回報告予備日、レポート作成の相談日
第7回中間レポート提出日、今後の報告についての相談日
第8回自主的研究に基づく学生の口頭報告<2巡目>1(4年生)
第9回自主的研究に基づく学生の口頭報告<2巡目>2(2,3年生)
第10回自主的研究に基づく学生の口頭報告<2巡目>3(2年生)
第11回自主的研究に基づく学生の口頭報告<2巡目>4(2年生)
第12回報告予備日、レポート作成の相談日・面談日
第13回最終レポート提出日、来年度の研究についての相談日・面談日
第14回最終レポートの返却と各自のふりかえり、来年度の目標設定・面談日
第15回講読1年間の総括、4年生から下級生へのアドヴァイスを聞く