担当者 | 居郷 至伸教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 4単位 [初等教育学科 こども教育コース] | |
科目ナンバリング | THE-402 |
本演習では、春学期に検討したテーマ・領域について次に示す事柄を扱いながら理解を深める。教育関連施設において展開している就労支援にはいかなる意義と課題があるのか、人々のキャリア形成にとって教育、職業、福祉の各活動はどのように絡んでくるのか、関連する文献の輪読や実践に携わる方の招聘によるゲスト講義、可能であれば関連施設の訪問を踏まえて把握をしていく。
また、受講生が関心を寄せる領域を対象にした研究を進めていくために必要となる問いの吟味を行い、受講生相互の議論によって各自の研究の基盤を作っていくことにも力を注ぐ。
・研究対象について適切に論じることができるようになる。
・受講生相互の議論を通じて、各々が研究したい領域が抱える課題を探ることができる。
・教育と社会を取り巻く課題を文献の内容や当事者の語りを踏まえて適切に理解できるようになる。
演習への参加状況(30%)、発表内容(40%)、発表に関連した課題への取り組み(30%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 履修生が発表する内容に関連する文献・資料は、演習内で適宜紹介する。 |
演習で扱う文献に予め目を通し内容の把握と議論すべきテーマを考えたうえで出席すること。また、各自が発表する内容について、春学期の報告内容の確認を踏まえて、事前に準備をしたうえで演習に臨むこと。
準備学修の内容を踏まえて演習に出席することはもちろん、積極的に議論に参加すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 前期検討内容の振り返りとテーマ設定 |
第2回 | 履修生研究テーマの共有と文献選定 |
第3回 | 教育を研究対象とする意義の再考 |
第4回 | 教育関連施設と就労支援――文献の選定を踏まえて |
第5回 | ライフスパンの変化と教育、労働の位置づけ――具体的事象の検討を踏まえて |
第6回 | 文献検討(1)教育と労働の関係再考 |
第7回 | 文献輪読(2)生涯学習と「働く」こと |
第8回 | 文献輪読(3)キャリア教育論の分析 |
第9回 | キャリア形成と教育・職業・福祉 |
第10回 | ゲスト講師講演――質疑応答と議論を交えて |
第11回 | 履修生発表(1)発表内容の検討と討論 |
第12回 | 履修生発表(2)発表内容の検討と討論 |
第13回 | 履修生発表(3)発表内容の検討と議論 |
第14回 | 履修生発表(4)発表内容の検討と議論 |
第15回 | 総括討論を踏まえたまとめ |