幼児教育方法論
担当者髙橋 詩子
単位・開講先選択  2単位 [初等教育学科 こども教育コース]
科目ナンバリングEDU-125

授業の概要(ねらい)

 幼稚園の実際について考える。講師の勤務する幼稚園を素材として提供、その園の子どもの姿から「子ども理解」を進めながら、幼児期での教育、保育の具体的な方法に触れ、その意味を考える。

授業の到達目標

 具体的な方法を知りその意味を考えることを通して、カリキュラムの在り方を考え、さらにその策定に関わる意味を探る。各実習を通して現場のカリキュラムについての考察につなげる

成績評価の方法および基準

 授業の取組の様子(40%)、提出物(30%)、まとめの課題(30%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書幼稚園教育要領解説
教科書幼児期(岡本夏生著)
参考文献

準備学修の内容

幼児や教育についての社会問題や事件に関心を持ち、仲間と意見交換をすること
授業内容、授業でのディスカッションなどの内容をノートすること

その他履修上の注意事項

その他、自分が授業を作る一員であることを自覚し、積極的に取り組むこと

授業内容

授業内容
第1回講師紹介と園の紹介、幼時期の保育方法の在り方を考える
第2回具体事例を通して子ども理解がなぜ必要かを考える
第3回環境による保育方法とは
第4回担任の役割り 子どもと遊ぶということ
第5回ごっこ遊びを考える①
第6回ごっこ遊びを考える②
第7回言葉について考える①
第8回言葉について考える②
第9回実践事例を通して保育方法を考える①
第10回実践事例を通して保育方法を考える②
第11回運動会取組から ねらいと保育方法
第12回仲間 ねらいと保育方法の関係を探る
第13回保育記録の実際を通して教育課程を探る
第14回保育計画・教育計画の構造
第15回振り返りとまとめ