比較思想史論
担当者髙杉 洋平教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [文学研究科 日本史・文化財学専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

20世紀の東西文化人の政治思想と行動を検討します。20世紀は「進歩的文化人」の時代でした。良きにつけ悪しきにつけ、「進歩的文化人」は人々を動かし(迎合し)、時代の空気を創り上げました。彼らは何を考え、何を目指していたのでしょう。彼らの行動原理、動機は何だったのでしょう。20世紀の「俗な」思想に、「俗な」視点でアプローチしてみたいと思います。
院生には学部生以上の高度な読解能力・要約能力・ディスカッション能力が求められます。その能力を錬成することも大きな目標です。したがって学部時代に比べれば授業負担は大きくならざるを得ませんが、乗り越えるべきハードルです。学生の意欲的な参加を期待します。

授業の到達目標

①学生は、文献を読み、書かれた内容を理解できます。
②学生は、文献の内容を的確に要約し、発表資料を作成できます。
③学生は、口頭発表を行い、質疑応答に対処できます。

成績評価の方法および基準

平常点100%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書ラスキとその仲間水谷三公中央公論新社
教科書丸山真男 ある時代の肖像水谷三公筑摩書房
参考文献適時提示します。

準備学修の内容

教科書を精読し、レジュメを作成してください。

その他履修上の注意事項

受講者は各自で教科書を準備してください。
本講義はゼミ形式とし、受講者は毎回相当量のテキストの読み込みと報告を行うことになります。
院生として相応しいクオリティも要求されますので、意欲を持って臨んでください。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回報告・ディスカッション
第3回報告・ディスカッション
第4回報告・ディスカッション
第5回報告・ディスカッション
第6回報告・ディスカッション
第7回報告・ディスカッション
第8回報告・ディスカッション
第9回報告・ディスカッション
第10回報告・ディスカッション
第11回報告・ディスカッション
第12回報告・ディスカッション
第13回報告・ディスカッション
第14回報告・ディスカッション
第15回報告・ディスカッション