担当者 | 閻 淑珍教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | CHI-201 |
この授業は初級中国語の学習を終えた学生向けの、準中級相当の授業である。後期の全員留学に備えるため、初級段階で習った基礎文法を固め、基礎文法の総復習と整理をし、中級へのステップとする。具体的には基礎文法の知識、単語、文型の練習・復習の繰り返しを通して、中国語の基礎文法をしっかり身に付ける。また、基礎文法に表れる中国人の思惟方式などを理解する必要もあるので、その根底にある中国文化に触れることもある。
本学期での到達目標は以下となる。①基本文法をマスターする。②日常生活での最低限の会話ができるようにする。③簡単な文章を理解できるようにする。
学習態度(積極的に質問する、質問に答える、予習復習をする)は10%、中間テストは40%、期末テストは50%を占める。正当な理由なく事前連絡もなく、どちらかのテストを受けない学生は、評価ランクの“D”に入る。なお、3回の遅刻は1回の欠席と見なし、欠席回数が5回を超える学生は(5回も含め)、評価の対象にならない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 『中国語基礎文法トレーニング』 | 胡金定 ほか | 白帝社 |
参考文献 |
各課の単語の発音及び文法を予習する。
各課の文法及び練習問題を復習する。
高い視点で中国語の将来性を見据えて、明確な目標を持って中国語を勉強することを期待する。中国語のみでなく、中国文化や歴史、現代社会に関する情報・知識に対し、ハングリー精神と高い意欲を持ち、生き生きと学習することを期待する。中国語で表現することに慣れるように、まずテキストの本文を熟読または丸暗記できるまで声を出して朗読するのが望ましい。中国語の会話において、間違いを恐れず、恥ずかしがらずに積極的に表現すること。また、単語や例文をマメにノートに書き写すこと。中国語で日記を書くことも上達の近道である。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | ガイダンス(授業の進み方・成績の評価の仕方・学生への要望) |
第2回 | Ⅰ-1 基本文型について学ぶ |
第3回 | Ⅰ-3 アスペクトについて学ぶ |
第4回 | Ⅱ-1 “在”と”有”について学ぶ |
第5回 | Ⅱ-3 ”是~的”の構文について学ぶ |
第6回 | Ⅱ-4 疑問詞の用法について学ぶ |
第7回 | 中間テスト |
第8回 | Ⅲ-1 前置詞について学ぶ |
第9回 | Ⅲ-3 助詞について学ぶ |
第10回 | Ⅳ-1 様態補語について学ぶ |
第11回 | Ⅳ-3 連動文・存現文について学ぶ |
第12回 | Ⅴ-1 複文について学ぶ |
第13回 | Ⅴ-2 長文読解について学ぶ |
第14回 | 総復習 |
第15回 | まとめと期末テスト |