授業の概要（ねらい）

　「中国美術の歴史－故宮博物院の文物を中心に－（２）」
　北京と台北の故宮博物院は、中国4000年の歴史をものがたる、文化財の宝庫です。この授業では、春期にひきつづき、双方が所蔵する名品を映像で鑑賞しながら、中国の文化・歴史・社会の本質をかんがえていきましょう。

授業の到達目標

　１、美術を中心とする、中国の通史が理解できる。
　２、中国における、文化財の政治的意義が理解できる。

成績評価の方法および基準

　LMSに出す課題への解答内容を基本とし、期限厳守の度合いと出席状況（LMS履修続行者は閲覧状況）を加味して行います。

教科書・参考文献

準備学修の内容

　『故宮物語－政治の縮図、文化の象徴を語る90の話』は図書館の指定図書にもしておきましたので、授業期間中に各自一読しておくこと。

その他履修上の注意事項

　※秋期からの新規履修者へ　秋期第１回課題は、春期第11回・12回の内容からの出題ですが、高校世界史教科書レベルのことですので、五胡十六国時代と北朝について、自習して臨んでください。
　※春期からの継続履修者へ　上記のように、秋期からの新規履修者に配慮して、春期第11回・12回内容からの出題は、高校世界史教科書レベルのものを出します。

授業内容