英語文献講読Ⅱ
担当者草山 太一教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [心理学科 2017年度以前]
科目ナンバリングPSY-204

授業の概要(ねらい)

 大半の心理学の研究は英語で書かれていることが多いです。その証拠に、日本語で文献検索しても見つからない研究内容が、英語では多く検索できることがあります。この授業では、英語で書かれた心理学の本や論文を講読することによって、英語文献の読解力を養い、心理学の知識を身に付けることをねらいとします。特に心理学の研究論文には、決まったスタイルがあり、読む際のポイントが分かれば、一般書を読むよりは読みやすい場合があります。繰り返して、英語文献を読むことで、必要な単語の知識や文法の読み方を身につけて、文献を読めるようにしたいです。

授業の到達目標

①心理学の基礎的な英語の専門用語を修得できる。
②英語の論文を訳すことができる。
③英語で書かれた心理学の文献の内容を理解することができる。

成績評価の方法および基準

 積極的な授業参加、発表、提出物等によって総合的に評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

 授業前の準備としては、予め文献を読んでおきます。分からない単語の意味を調べることや、文章全体として、どのようなことが書いてあるのか内容をイメージしておきます。授業後は、改めて文献を読み直して、内容について復習しておくことが大切になります。

その他履修上の注意事項

 英語の能力は問いませんが、積極的に参加することを期待します。扱う文献については受講人数や希望に応じて、初回の授業にて相談して決めます。履修を希望する場合は、初回の授業に必ず出席するようにしてください。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション
授業の進め方について
第2回英語文献の読み方
第3回文献の発表と討論
第4回文献の発表と討論
第5回文献の発表と討論
第6回文献の発表と討論
第7回文献の発表と討論
第8回文献の発表と討論
第9回文献の発表と討論
第10回文献の発表と討論
第11回文献の発表と討論
第12回文献の発表と討論
第13回文献の発表と討論
第14回文献の発表と討論
第15回まとめ