日本文化研究(日常生活史)Ⅰ
担当者鈴木 敏弘
単位・開講先選択  2単位 [日本文化学科]
科目ナンバリングCUA-201

授業の概要(ねらい)

  現在の生活習慣はいつころから始まったのでしょうか。
 この講義では、原始・古代・中世の社会と生活を探ることによって、日常生活の原点を探っていきたいと思います。

授業の到達目標

 現在の我々の生活を確認するとともに、その原点となる行為が生まれた理由と環境を理解できること。

成績評価の方法および基準

 出席・試験・平常点をもとに総合的に評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書とくにありません。
参考文献

準備学修の内容

 現在の電化製品が使用される以前には、どのような道具を使用していたのかを祖父母・父母などの方々の聞いておく。

その他履修上の注意事項

 この講義では、対象とする時代は過去の社会ですが、過去の生活を理解すると同時に現在の生活習慣を確認することも目的としています。したがって、日々の生活を見つめ直して貰いたいと思います。
 また出席は重視します。
 なお、シラバスの予定が変更される場合があります。

授業内容

授業内容
第1回 ガイダンス
第2回 歴史の時代区分と概要
第3回 原始社会の生活① 人類と生活
第4回 原始社会の生活② 縄文時代の生活①
第5回 原始社会の生活③ 縄文時代の生活②
第6回 原始社会の生活④ 弥生時代の生活
第7回 原始社会の生活⑤ 古墳時代の生活
第8回 古代の生活① 都の暮らし
第9回 古代の生活② 都と地方
第10回 古代の生活③ 地方の暮らし
第11回 中世の生活① 都市の暮らし
第12回 中世の生活② 町と村の交流
第13回 中世の生活③ 村の暮らし
第14回 中世の生活④ 村人の生活
第15回 まとめ・試験