担当者 | 賀村 進一 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [現代ビジネス学科] | |
科目ナンバリング | CAE-202 |
この授業は社会人になる前の準備教育としての性格をもちます。
社会人には、与えられた(あるいは関心をもった)テーマについての、情報収集(読む・聞く)能力→情報加工(考える)能力→情報発信(書く・話す)能力が必要ですから、これらの能力の養成をはかることがこの授業の目的です。
授業は日本の経済社会を主たる対象とします。採りあげる社会事象をいくつか決め、それについて調べた内容、浮かび上がった問題点についての自分の考え・主張を報告し、その主張について討論します。その際、外国の事例についても調べるようにしてください。
授業の目的に合致したテーマを選択でき、テーマについての資料を収集し、考え、まとめた自分の主張を文書等で提示し、他の受講生が理解できるようなプレゼンテーションができるようになること、また、ディスカッションできるようになることが目標です。
この目標に到達するために、日本と世界の政治・経済・社会・国際関係について理解できるようになることが必要です。
決まったテーマについての報告・プレゼン・ディスカッションを担当することが単位認定の条件です。評価は提出物・発表・討論等の水準によります。証明のある就職試験や欠席、忌引き、出席停止、遅刻や早退等々の扱いについてはガイダンスで説明します。
テーマについてのレジュメ:30%、テーマについての説明・討論:30%、テーマについての質問・討論:20%、期末レポート:20%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特定のテキストはありません。 | ||
参考文献 | 参考文献は授業の開始後、指示します。 |
担当者はテーマの報告書やプレゼンテーション、質問への準備を進めること。担当者以外は、質問やディスカッションの準備をすること。
プレゼンテーションやディスカッションの担当でありながら欠席・遅刻した場合、評価は大きく下がります(D評価となることもあります)。
ガイダンスで興味のあるテーマを尋ねますから2~3のテーマを準備しておいてください。前期の時事問題演習Ⅲで扱ったテーマ以外のテーマにすることが原則です。ただし、前期の時事問題演習Ⅲの授業状況によっては、授業方法をディベート方式に変更する場合があります。その場合には、ガイダンスで説明します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス。各自、興味のあるテーマ2~3の提出とその説明 (前期の時事問題演習Ⅲで扱ったテーマ以外のテーマにすることが原則) |
第2回 | テーマの確定と担当グループの決定 |
第3回 | テーマ1についてのプレゼンテーションとそれへの質問 |
第4回 | テーマ1についてのディスカッション |
第5回 | テーマ2についてのプレゼンテーションとそれへの質問 |
第6回 | テーマ2についてのディスカッション |
第7回 | テーマ3についてのプレゼンテーションとそれへの質問 |
第8回 | テーマ3についてのディスカッション |
第9回 | テーマ4についてのプレゼンテーションとそれへの質問 |
第10回 | テーマ4についてのディスカッション |
第11回 | テーマ5についてのプレゼンテーションとそれへの質問 |
第12回 | テーマ5についてのディスカッション |
第13回 | テーマ6についてのプレゼンテーションとそれへの質問 |
第14回 | テーマ6についてのディスカッション |
第15回 | 期末レポートの作成 |