担当者 | 雷 叢晶 | |
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単位・開講先 | 必修 1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | CHI-203 |
この授業は中国語専門の2年生を対象とします。日本人が中国語を学ぶに難関である「書く」ことを集中して学習します。外国語を学習する過程において、「書く」ことは「聞いたり」「話したり」したことを確認したり、理解するのに役立ちます。
本講義はすでに習得した基本的な文法をふまえながらと数多く練習をかさねることで、学生が容易に中国語の文章表現を修得し、応用できるように心がけて、またそのプロセスにおいて、学生の自主的な学習も求めています。
①各課ことに文法説明の部分をじっくり読むことよって文法特徴をまとめられます。
②授業中での討議を通じて、課題レポートを提出できます。
③4回の小テストを合格することによって書く能力を身に着けます(検証として中国語検定試験4級をクリアできること)。
④授業中の発表に積極的に参加します。
(1)課題レポート(到達目標②)40%
(2)小テスト(到達目標③)40%
(3)学習態度(到達目標④)20%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | MM式 中国語ドリルブック | 三潴正道 | 朝日出版社 |
参考文献 | 講談社 日中辞書 | 相原 茂 | 講談社 |
以下のような準備学習課題を科します。
・課題レポートの作成(4回程度)
・授業内容に関連する資料や文献等の自主学習
➀欠席及び公欠の扱いについては、大学の規程に従います。
②遅刻(授業開始時刻に着席していない)が複数回がある場合は成績評価にカウントします。また私語や飲食は厳に慎んでください。
③テキスト以外で準備学習に必要な資料等、授業内で配布、紹介します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 1)助動詞“想”と“要”の説明 2)練習問題 日本語を中国語に訳す① |
第2回 | 1)第一回目の続き、誤りのある文を直す練習① 2)中国語を日本語に訳す① |
第3回 | 1)助動詞“能”と“可以”の説明 2)練習問題 日本語を中国語に訳す② |
第4回 | 1)第三回目の続き、誤りのある文を直す練習② 2)練習問題 中国語を日本語に訳す② |
第5回 | 復習一 助動詞について |
第6回 | 1)介詞 “从”“ 离”“朝”“向”“往”“对”“跟”の説明 2)例文を学習する |
第7回 | 1)練習問題 日本語を中国語に訳す③ 2)誤りのある文を直す練習③ |
第8回 | 中国語を日本語に訳す③ |
第9回 | 復習二 |
第10回 | 1)接続語 “虽然…”“但是”の説明 2)練習問題 日本語を中国語に訳す④ |
第11回 | 1)中国語を日本語に訳す④ 2)誤りのある文を直す練習④ |
第12回 | 1)接続語“因为…所以”の説明 2)練習問題 日本語を中国語に訳す➄ |
第13回 | 1)中国語を日本語に訳す⑤ 2)誤りのある文を直す練習➄ |
第14回 | 復習三 前半 |
第15回 | 復習三 後半 |