担当者 | 田口 仁 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目] | |
科目ナンバリング | CAE-209 |
「こんな仕事をするとは思わなかった」「会社の雰囲気が自分に合わない」多くの人が入社早々に、自分がイメージしていた仕事内容や社風と現実の違いに悩んでいます。その原因の一つとして考えられるのが、就職活動中の業界や企業に対する研究不足によるものです。(業界とは同じ事業内容に携わる企業の集まりを指し、金融業界・商社業界・サービス業界など、その分類は様々です。)入社後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、しっかりと業界・企業研究を行い、本当に自分が満足いく企業かどうかを見極める必要があります。この授業は、産学連携により毎回異なる業界を代表する企業を授業に招いてオムニバス形式で業界・企業についての説明をしていただきます。
日本人のみならず、日本で就職を希望する外国人留学生にも積極的に履修を期待します。将来の社会変化を見据え、また、人生100年時代を迎え「多様な学生の多様性と柔軟性の確保」を目的に日本人と留学生が共に学ぶ「共生」を意識した授業運営を目指します。さらに、学外授業(フィールドワーク)やアクティブラーニング(グループワーク)も積極的に取り入れた授業を行います。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は企業(百貨店)において営業業務に携わり、また大学において、キャリア教育、インターンシップ、就職活動支援、さらに国際交流に直接携わり、授業では現場における実例や実体験を基に講義を展開していきます。特に、学外のフィールドワーク(社会との早期接点)や言語化・習慣化を深めながら、学生一人ひとりの希望する進路実現に向けて、納得したキャリアデザインが描けるよう丁寧な指導を実施します。
授業協力:株式会社リクルートキャリア 株式会社マキシマイズ
授業を通して、①どんな業界・企業で働きたいか、何を将来の仕事にしたいかを考えるための基礎知識が身に付く。②業界知識を得ることにより、視野を拡げて職業選択が適正に行えるようになる。③世の中に存在する業界や企業について比較検討することができるようになる。
受講姿勢・提出課題〈ワークシート〉の評価(50%)、最終試験の成績(50%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『就職四季報』 | 東洋経済新報社 | |
参考文献 | 『就職四季報未上場版』 | 東洋経済新報社 | |
参考文献 | 『業界地図2020』 | 高橋書店 | |
参考文献 | 『TDB業界動向』 | 帝国データバンク | |
参考文献 | 『CSR企業総覧』 | 東洋経済新報社 | |
参考文献 | 『みんなが知らない超優良企業』 | 田宮寛之著 | 講談社新書 |
参考文献 | 『無名でもすごい超優良企業』 | 田宮寛之著 | 講談社新書 |
参考文献 | 『就活生はユーホーをさがせ』 | 郡司昌恭著 | 青月社 |
参考文献 | 『LIFE SHIFT』 | グラットン著 訳:池村千秋 | 東洋経済新報社 |
参考文献 | 『WORK SHIFT』 | グラットン著 訳:池村千秋 | プレジデント社 |
参考文献 | 『未来の年表』 | 河合雅司著 | 講談社現代新書 |
各回事前事後学習として1時間以上を割いて予習復習をしてください。具体的には、講演が予定されている企業のホームページを参照して、①会社概要・沿革②経営理念③主な事業内容④同業他社⑤求める人材などのチェックポイントをもとにA4サイズ1枚の企業・業界研究ワークシート上部を作成。当日の講演を聞きながら必要情報を追加記入してワークシート下部を完成させてください。1年間で25の業界・企業の「ワークシート」が完成します。これを就職活動の際に活用し、適切な職業選択ができるようにします。「企業・業界研究ワークシート」はポータルサイトのLMSに掲載しています。適宜出力して使用ください。
以下、要望及びルールを必ず守ってください。
第1回授業に必ず参加してください。履修状況によっては履修制限をする可能性があります。
◆授業を受けるときのルール◆
この授業は社会人(職業人)への導入となる授業、かつ、企業採用担当者が講演する産学連携のオムニバス形式授業ということもあり、今から社会人として授業を履修する上で最低限のマナー・エチケットとして以下のことを守ること。
①遅刻をしない 授業開始10分以降の入室は認めない。②挨拶は、社会人として最も大切な礼儀です。授業の始めと終わりに講演者に挨拶を行います。③入室の時は脱帽しコート・マフラー・手袋類は脱ぐこと ④机上にペットボトルなどの飲料水を置かないこと ⑤飲食禁止 ⑥携帯電話の電源を切るかマナーモードにしておくこと ⑦私語は慎むこと ⑧教室をきれいに使うこと ⑨講師の指定する学外活動(フィールドワーク)へ積極的に参加すること
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(授業目的・年間計画・評価方法)、講師及びコーディネーター紹介 |
第2回 | 業界・企業研究のワザ(つながり視点)ガイダンス |
第3回 | サプライチェーンで見る(パネルトーク) |
第4回 | 大和ハウス工業株式会社(住宅) |
第5回 | 全日本空輸株式会社(航空) |
第6回 | 京王電鉄株式会社(鉄道) |
第7回 | 東京センチュリー株式会社(金融/リース) |
第8回 | 野村證券株式会社(金融/証券) |
第9回 | 富士通株式会社(製造/電機・ICT) |
第10回 | 中間リフレクション(振り返り) 株式会社リクルートキャリア(人材) |
第11回 | 株式会社ADKホールディングス(広告) |
第12回 | 株式会社イオングループ(小売) |
第13回 | 多摩信用金庫(金融/信用金庫) |
第14回 | 花王グループカスタマーマーケティング株式会社(専門商社) 株式会社カネボウ化粧品(製造/化学) |
第15回 | 授業内試験・前期の振り返りと夏休みの過ごし方 |