アスレティックリハビリテーションⅢ
担当者本郷 仁吾教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-406

授業の概要(ねらい)

 アスレティックトレーナーとして活動するに際に必要なアスレティックリハビリテーションの技能を、モデルケースへの対応実習を実施しながら身につける。「ただ実技ができる」だけではなく、自ら考え、アスレティックリハビリテーションに必要な評価や処方ができるようになることを目指す。
 また、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの合格を目指すために、講義を進めていく。
 ※本授業の履修者は、3年次のスポーツ現場実習Ⅱ・Ⅲ・Ⅳおよび総合実習Ⅰ・Ⅱの単位を取得していることを履修の条件とする。

授業の到達目標

 ・スポーツ傷害の評価を一人でできる。
 ・スポーツ傷害に対するアスレティックリハビリテーションが実践できる。
 ・スポーツ傷害の評価結果をもとにしたアスレティックリハビリテーションのプログラミングができる。
 ・対象者へのアスレティックリハビリテーション指導ができる。

成績評価の方法および基準

 筆記試験(70%)実技試験(30%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献『日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー教本⑦ アスレティックリハビリテーション』

準備学修の内容

3年次までに学んだアスレティックトレーナーに関わるすべてのことを理解しておくこと

その他履修上の注意事項

アスレティックトレーナー資格取得を目指します。その心構えを持ってきてください。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 アスレティックリハビリテーションとは
第3回 足関節捻挫の評価とアスレティックリハビリテーション
第4回 足関節捻挫のアスレティックリハビリテーションの実際
第5回 膝関節靭帯損傷の評価とアスレティックリハビリテーション
第6回 膝関節靭帯損傷のアスレティックリハビリテーションの実際
第7回 肩関節脱臼の評価とアスレティックリハビリテーション
第8回 肩関節脱臼のアスレティックリハビリテーションの実際
第9回 腰痛の評価とアスレティックリハビリテーション
第10回 腰痛のアスレティックリハビリテーションの実際
第11回 アキレス腱断裂の評価とアスレティックリハビリテーションの実際
第12回 ハムストリング肉離れの評価とアスレティックリハビリテーションの実際
第13回 シンスプリントの評価とアスレティックリハビリテーションの実際
第14回 傷害予防トレーニングとその実際
第15回 まとめと実技・筆記試験