コリア語会話Ⅰ
担当者朴  天弘
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングKOR-109

授業の概要(ねらい)

本授業は外国語学科コリア語コースの1年生を対象としたコリア語の最も基礎的な会話の授業である。ライティングは最小限に抑えてスピーキングに重点をおいた授業であり、『コリア語会話Ⅲ』と連携して行う。コリア語の仕組みと子・母音を正しい発音で覚え、ハングルの文章が自然なイントネーションで読めるように練習を重ねていく。また、『コリア語会話Ⅲ』で学習した文法事項とフレーズを復習しそれらを応用して、日常生活に必要な基礎的な会話を無理なく話せるようにトレーニングする。授業では韓国の若者ことばや最近の話題なども適宜紹介する。

授業の到達目標

①ハングル文字と調音の仕組を理解し、正しい発音ができるようにする。
②基礎的な日常会話ができる。
③学習する語彙や表現に関連する生活文化・言語文化について理解を深める。
④韓国の現在について知見を広める。

成績評価の方法および基準

平常点(出席、授業態度、小テスト)60%、期末テスト40%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書ガイダンス時に開示する。
関連する視聴覚資料・補助教材などは授業中に提示・配布する。
参考文献

準備学修の内容

予習をしてくること。欠席回数によっては成績評価の対象から除外する場合がある。

その他履修上の注意事項

積極的に授業に臨むこと。無断欠席はしない。
*授業の進みは前後する可能性がある。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス(授業の紹介、自己紹介、アイスブレーキング)
第2回〈準備編〉文字と発音(1)
第3回〈準備編〉文字と発音(2)
第4回初対面の挨拶、自己紹介。
第5回物についてたずねる、答える。
第6回家族を紹介する、やわらかい丁寧語。
第7回場所や位置をたずねる、簡単な道案内。
第8回行動を述べる、二つ以上の動作を並列して話す。
第9回スケジュールを説明する、因果関係を話す。
第10回提案する、理由と根拠を提示して相手の意思を尋ねる。
第11回食堂で注文をする、自分の意思表現と決定を表す。
第12回基本助詞と用言のまとめ、電話をかける、願望を表す。
第13回過去のことを述べる、曜日と日付が言える。
第14回授受表現、尊敬語
第15回総まとめ、前期の学習内容を活用した簡単なスピーチ。