コリア語会話Ⅱ
担当者李  英蘭教員紹介
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングKOR-110

授業の概要(ねらい)

本授業は外国語学科コリア語コースの1年生を対象としたコリア語の最も基礎的な会話の授業である。ライティングは最小限に抑えてスピーキングに重点をおいた授業であり、『コリア語会話Ⅳ』と連携して行う。ハングルの文章が自然なイントネーションで読めるように練習を重ねていく上で『コリア語会話Ⅳ』で学習した文法事項とフレーズを復習する。また、それらを応用して日常生活に必要な基礎的な会話や自分の感情などを無理なく話せるようにトレーニングする。授業では韓国の若者ことばや最近の話題なども適宜紹介する。

授業の到達目標

①外国語で話すことへの恐怖心を無くし、自信をつける。
②自然なイントネーションを習得し、会話時に良く現れる日本語の癖を直す。
③学習する語彙や表現に関連する生活文化・言語文化について理解を深める。
④韓国の現在について知見を広める。

成績評価の方法および基準

平常点(出席、授業態度、小テスト)60%、期末テスト40%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書ガイダンス時に開示する。
関連する視聴覚資料・補助教材などは授業中に提示・配布する。
参考文献

準備学修の内容

予習をしてくること。欠席回数によっては成績評価の対象から除外する場合がある。

その他履修上の注意事項

積極的に授業に臨むこと。無断欠席はしない。
*授業の進みは前後する可能性がある。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス(アイスブレーキング、後期授業の説明)
第2回前期の学習内容の復習、簡単なスピーチ。
第3回近況を話す、話の前置き表現と動作の進行を表す表現。
第4回許可を求める、不可能を表す。
第5回状況を説明する、二つのことが同時に行われることを表す。
第6回経験を述べる、状態の変化を表す表現。
第7回未来のことを述べる、時制を表す表現をまとめる。
第8回意志と意図を伝える、義務を表す。
第9回共感し感嘆する、明確な理由を説明する。
第10回相手に応じた話し方、パンマル(タメ口)と丁寧語、尊敬語。
第11回目的や目標を述べる。
第12回引用して話す。
第13回性格を言い表す、使役表現。
第14回受身形、「한다」体を用いてスピーチの原稿を作成する。
第15回総まとめ、これまでの学習内容を活用したスピーチ。