担当者 | 敷島 千鶴教員紹介, 堀田 結孝教員紹介, 飯島 雄大教員紹介, 椙田 麻菜美, 近藤 紀子, 宮脇 郁, 小松 英海, 辻田 匡葵, 飯干 諒祐, 石田 一希, 麻田 萌, 湯浅 紋 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | EXP-201 |
心理学は客観的事実に基づいて人間を探究する学問であり、その研究には実験・調査が必要不可欠である。この授業では心理学における基本的な実験を体験することで、心理学の研究方法を習得し、併せて心理学の研究対象である現象について理解を深めることを目的としている。さらに、実習の中では実験計画法など実験の計画立案についても学ぶ。また、心理学に必要な統計に関する基本的な知識についても実際のデータを分析しながら理解する。
実習は全受講者をいくつかのグループに分け、複数の教員の指導のもとで実施する。実験に際しては、種目内容によって、心理学にオリジナルの実験装置を扱うことや、各自が実験者と参加者の双方の役割を体験することがある。15回の授業で7種目の実習を予定している。それぞれの種目について、実習で得られた結果を各自が分析し、関連する文献を参照し、それらをまとめて翌週までにレポートを提出することを繰り返し行う。
心理学に関する基本的な実験を体験する。そして、この体験を通じて、心理学実験を正確に実施するために必要な知識と技術、データを分析する統計の知識と技術、一定の書式に則り、論理的なレポートを作成する技術を習得する。
全ての授業に出席し、全てのレポートを提出して合格しないと単位は取得できない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 実習に関する手引書などの資料を配布する。それらの資料は、予め内容を知ってしまうことで実験結果に影響する場合があるので、種目の内容に応じて、ガイダンス時または授業時間内で適宜配布する。 | ||
参考文献 |
実習前に『手引き書』の該当種目を熟読し、実習の目的、意義、手続きを正確に理解しておくこと。また実習後は、記憶が鮮明なうちにデータを整理、分析し、直ちにレポート作成を行うこと。レポート作成に関する質問は授業時間内でしか受け付けることが出来ないこともある。
原則として、欠席は認められない。またグループ毎にまとまって実習を行うために、遅刻や早退も認めていない。万が一、やむを得ず欠席しなくてはならない場合には、事前に担当教員に連絡すること。またレポートの書式および提出締め切りを厳守すること。心理学科の授業の中で非常に重視される科目である。
※ 2018年度以降の入学生には、公認心理師受験資格に必要な科目です。
2017年度以前の入学生は、心理学科のホームページを参照してください。
※本科目の単位取得は、公認心理師プログラムの履修要件である。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | 第1回と第2回は比較的容易な心理学実験を題材に、レポートの書き方に重点を置いた実習とレポート指導を行う。 【種目1】心理学実験・レポートの書き方 |
第2回 | 第1回と第2回は比較的容易な心理学実験を題材に、レポートの書き方に重点を置いた実習とレポート指導を行う。 【種目1】心理学実験・レポートの書き方 |
第3回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第4回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第5回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第6回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第7回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第8回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第9回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第10回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第11回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第12回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第13回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第14回 | 第3回から第14回はそれぞれのクラスごとにローテーションで以下の種目について実習を行う。1種目につき2週間ずつの構成となる。基本的に1週目は実験の実施と実験計画の理解、2週目はデータ分析とレポートの構成を中心に実習を行う。 実習種目(変更の可能性あり) 【種目2】 実験計画と分析 【種目3】 質問紙法 【種目4】 対人相互作用 【種目5】 学習の効果 【種目6】 行動指標の測定 【種目7】 閾値の測定 |
第15回 | まとめ |