担当者 | 飯塚 遼教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | GGR-204 |
本講義は観光現象において必要不可欠な観光資源に関して歴史・文化・社会・経済など多面的な角度から議論するものである。とくに、観光資源と地域や文化との関係性に着目し、どのように観光資源が生み出され、発掘されているのか、あるいは観光者がどのようにそれらの観光資源を消費しているのかについて具体的な事例をもとに解説していく。「観光資源論Ⅱ」では、とくに実際的な観光資源を活用した観光振興の在り方について考察する。
・観光資源とは何かを理解し、説明できる。
・観光資源の利用の仕方について解釈できる。
期末テスト70%
レポート20%
講義内のリアクションペーパー10%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業中に指示する。 | ||
参考文献 |
新聞やニュースで観光現象のトレンドをつかむことに加え、ガイドブックや紀行番組を普段から見ておくこと。
講義に関係する発言や質問は歓迎するが、講義中の私語や雑談は厳禁である。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 東京のアーバンツーリズムとウォーターフロント |
第3回 | 高尾山における観光資源の適正利用 |
第4回 | ドイツにおける条件不利地域の観光振興 |
第5回 | オーストラリアにおける観光振興 |
第6回 | ニュージーランドにおける観光振興 |
第7回 | 都市観光資源としての都市景観 |
第8回 | 農村観光資源としての集落景観 |
第9回 | 観光資源としての家屋景観(1)ヨーロッパ |
第10回 | 観光資源としての家屋景観(2)アメリカ |
第11回 | イギリス・ウェールズにおける内発的な観光振興 |
第12回 | イギリス・北アイルランドにおけるBrexitと観光振興 |
第13回 | イギリス・スコットランドにおける伝統産業を活用した観光振興 |
第14回 | ベルギー・フランデレンにおける食資源を活用した観光振興 |
第15回 | まとめと期末テスト ※ 講義の受講者数や進行状況によって、計画が変更されることがある。 |