観光資源論Ⅰ
担当者飯塚  遼教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [観光経営学科]
科目ナンバリングGGR-203

授業の概要(ねらい)

本講義は観光現象において必要不可欠な観光資源に関して歴史・文化・社会・経済など多面的な角度から議論するものである。とくに、観光資源と地域や文化との関係性に着目し、どのように観光資源が生み出され、発掘されているのか、あるいは観光者がどのようにそれらの観光資源を消費しているのかについて具体的な事例をもとに解説していく。「観光資源論Ⅰ」では、日本とヨーロッパの観光資源について、その利用のされ方の共通性や差異性を捉える。

授業の到達目標

・観光資源とは何かを理解し、説明できる。
・観光資源の利用の仕方について解釈できる。

成績評価の方法および基準

期末テスト70%
レポート20%
講義内のリアクションペーパー10%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書授業中に指示する。
参考文献

準備学修の内容

新聞やニュースで観光現象のトレンドをつかむことに加え、ガイドブックや紀行番組を普段から見ておくこと。

その他履修上の注意事項

講義に関係する発言や質問は歓迎するが、講義中の私語や雑談は厳禁である。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回観光の歴史
第3回観光の基盤としての文化と自然
第4回ディズニーランドの観光学
第5回温泉地の観光学
第6回ヨーロッパの海岸リゾート
第7回日本の海岸リゾート
第8回ヨーロッパの都市観光
第9回日本の都市観光
第10回ヨーロッパの農村観光
第11回日本の農村観光
第12回ヨーロッパのフード・ツーリズム
第13回日本のフード・ツーリズム
第14回新しい観光のかたち
第15回まとめと期末テスト
※ 講義の受講者数や進行状況によって、計画が変更されることがある。