担当者 | 日暮 吉延教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [政治学科] | |
科目ナンバリング | INR-101 |
この講義の目的は、近代日本外交の歴史的展開に関する分析を通じて、諸国家間の多様な利害を調整し、国際秩序を維持する「外交」への理解を深めることです。
授業では、政治エリートの認識、国内政治、国民世論、国際環境など、さまざまな要因を踏まえながら、昭和戦前期の比較的短い期間に対象を限定したうえで、具体的な事件や問題、政策決定過程をなるべく詳細に検討します。
1)外交史に関する基礎的な知識を有し、政治外交の仕組みを把握できる。
2)特定の事態に対する政策オプションを検討し、戦略的思考を理解する。
3)政策決定過程に関する詳細な分析のあり方を習得する。
4)戦前期日本と国際環境の関連性について理解する。
試験の成績(90%)、授業への貢献度(10%)を評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特定の教科書は使用せず、授業中に参考資料を配付します。 | ||
参考文献 | 参考文献は適宜、授業中に紹介します。 |
毎回、自分でとったノートをなるべく当日中に一度、読み返すこと。疑問に思った部分があれば、事典等で調べてみること。この簡単な復習をするだけでも学習成果は相当に上がるはずです。
充実したノートを自分自身で作成することが重要です。その理由は二つ。(1)講義を聴いて「ここは重要だ」と自分が判断した部分を迅速にメモする(ノートをとる)ことは、社会に出てから必要となる「問題のポイントをつかむ力」「判断力」をつける訓練になります。(2)人間は残念ながら物事をどうしても忘れてしまうので、覚えておくためにメモ(覚え書き、備忘録)をとることが必要です。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス |
第2回 | ヨーロッパ情勢と日独関係(1) |
第3回 | ヨーロッパ情勢と日独関係(2) |
第4回 | ヨーロッパ情勢と日独関係(3) |
第5回 | ヨーロッパ情勢と日独関係(4) |
第6回 | ヨーロッパ情勢と日独関係(5) |
第7回 | ヨーロッパ情勢と日独関係(6) |
第8回 | 日中戦争(1) |
第9回 | 日中戦争(2) |
第10回 | 日中戦争(3) |
第11回 | 日中戦争(4) |
第12回 | 日中戦争(5) |
第13回 | 日中戦争(6) |
第14回 | 日中戦争(7) |
第15回 | まとめ |