担当者 | 藤田 昌克教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修B 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SOC-207 |
本実習では音声を中心としたメディアコンテンツ制作に必要となる基礎知識の修得を目指します。(映像を中心としたメディアコンテンツ制作を希望する場合は田所先生担当の同名科目を、アイドルを中心としたメディアコンテンツ制作を希望する場合は田島先生担当の同名科目を履修してください)
近年ラジオコンテンツはインターネットを介した配信により、放送波のみを利用していた時代の「時間や場所の制約」から解き放たれるようになりました。またコンテンツの制作にも、従来の「人間の音声」に加えて人工知能による音声合成機能を採り入れた番組も多く見られるようになってきています。この実習ではこうしたラジオコンテンツを取り巻く環境の変化に対応し、インターネット上のストリーム配信を視野に入れた新しいラジオコンテンツの可能性を探ることを目的とします。そして、自分たちが制作したコンテンツを客観的に評価する作業を通じて、音声配信メディアの在り方についても考察を行います。
春学期は番組のシナリオ作成、収録編集、プロモーション、コンテンツ外部公開などのサブテーマごとにグループ単位で実習を行い、それぞれ基礎知識の修得を目指します。いずれも受講生間で協力しながら作業を進めますので、チーム作業への適応も重要なテーマとなります。
(1)ラジオコンテンツ(音声コンテンツ)制作の一連の流れについて理解し、自ら各作業を担当できる
(2)ラジオコンテンツの企画を考案し、構成案としてまとめることができる
(3)配信メディアの仕組みと特性を理解し、その将来の姿に適した番組の在り方について自らの見解を説明できる
発表&コンテンツ(50%)、授業への貢献(50%)を総合して評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 適宜、参考書籍、文献などを指定します。必要に応じてハンドアウト資料を配布します。 |
コンテンツ構成案の制作には授業時間外の作業も必要となります。作業時間の確保はチームメンバーで協力しながら推進してください。
(1)秋学期(後期)の「メディアコンテンツ制作実習(藤田担当)」受講にあたっては本授業の受講を必須要件とします。(詳細は教員に相談してください)
(2)コンテンツ制作の様々な工程に興味を持つ多様な人材を求めます。受講にあたりコンテンツ制作経験の有無は問いません。編集作業用にノートPCの準備が可能な学生を歓迎します。
(3)実習設備の都合上、この授業には定員があります。定員を越えた場合には選抜となるため、第1週の授業に出席して「志望理由書」を提出することが必須となります。
(4)同学期に開講中の他の「メディアコンテンツ制作実習基礎」へ同時に履修希望を出すことはできません。
(5)実際の放送番組を視聴/分析するため、各自がラジオ受信機を準備してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション、グループ分け |
第2回 | ラジオコンテンツの現在と将来 |
第3回 | 企画1:商用番組のジャンル別調査 |
第4回 | 企画2:企画案検討(グループ) |
第5回 | 企画3:企画会議 |
第6回 | 編集1:編集ソフトの基礎 |
第7回 | 編集2:収録・編集 |
第8回 | 編集3:発表会 |
第9回 | プロモーション1:マーケティング |
第10回 | プロモーション2:資料制作 |
第11回 | 外部公開:著作権とフリー素材 |
第12回 | 制作・配信技術:AI応用、ネット配信 |
第13回 | ミニコンテンツ企画1(指定テーマ) |
第14回 | ミニコンテンツ企画2(自由テーマ) |
第15回 | ミニコンテンツ企画の発表会 |