担当者 | 藤田 昌克教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
この演習では、ITやコンピュータによる情報技術/ツールを活用して、社会科学的な課題テーマに対する仮説/検証を進めるための手法を学びます。
データ収集や分析作業を自分の手元で行いながら先行研究の評価などを進めることで、各自が興味を持つテーマを探し、4年次の卒論やゼミ論へ向けた研究計画としてまとめていきます。
(1)自分が興味をもつ課題に対する仮説/検証のストーリーを構築できる
(2)同検証を進めるために各種ツールを活用できる
(3)(1),(2)をまとめて自己の研究計画として立案できる
授業への取り組み状況を総合的に評価します。配分は次の通りです。
-プレゼンテーション:20%
-授業への貢献:20%
-レポート:60%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『新版 論文の教室』 | 戸田山和久 著 | NHK出版 |
参考文献 | その他の参考資料は授業内で適宜、参考文献などを指定します。必要に応じてハンドアウト資料を配布します。 |
授業時間外にも、先行研究の調査やツールの利用を進めてください。学期後半は発表とディスカッションを通じて各自の研究テーマを具体化していきます。
演習の運用にあたりビジネスITツールを積極的に活用します。
授業資料、発表資料、利用したデータや分析ツールの情報などは全てオンラインストレージで共有します。また、ゼミ内の連絡や情報共有にはグループウェアを利用します。こうしたツールの活用により、例えば将来のリモートワークに適用できるITスキルを修得してください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 論文の書き方(1) 論文とは |
第3回 | 論文の書き方(2) 論証のテクニック |
第4回 | 論文の書き方(3) わかりやすい文章 |
第5回 | ツールの基礎(1) テキストマイニング |
第6回 | ツールの基礎(2) クローラ/スクレーパー |
第7回 | ツールの基礎(3) 深層学習 |
第8回 | 中間発表(1) |
第9回 | 中間発表(2) |
第10回 | ツールの応用・分析事例の紹介(1) |
第11回 | ツールの応用・分析事例の紹介(2) |
第12回 | ツールの応用・分析事例の紹介(3) |
第13回 | ツールの応用・分析事例の紹介(4) |
第14回 | 研究計画発表 |
第15回 | 全体まとめ |